オーストラリアでの文系大学院留学

ニューサウスウェールズ大学中央図書館前にて

紆余曲折ありつつ40歳を目前にオーストラリアで博士課程にチャレンジすることにした自分の体験に、正直、どれだけの普遍性があるのかは分からない。しかし、かつて僕がそうであったように、これから挑戦すべきかどうか悩んでいる人の参… 続きを読む オーストラリアでの文系大学院留学

中国での文系大学院留学

博士課程出願まで(学部生時代〜修士課程進学まで) もともと中国の文化や文学、漢字や中華料理が大好きだった私は、2008年に創価大学法学部法律学科入学したあと、中国について研究するサークルである中国研究会に入部した。そこで… 続きを読む 中国での文系大学院留学

塞翁がコロナ

新型コロナウイルスが猛威を振るっており、進学や留学でも大きく影響されている人も多い事かと思います。これに関して「1655年にはペストが大流行した。当時ケンブリッジ大学の学生であったアイザック・ニュートンは、2年ほど田舎に… 続きを読む 塞翁がコロナ

アメリカ大学Title IXオフィス体験記~泣き寝入り0を目指すシステム~

Title IXとは何かご存じでしょうか?1972年にアメリカで制定されたあらゆる性差別を禁じる法律です1,2,3。私は恥ずかしながら自分が被害に遭い、Title IXオフィスに相談するまであまり知りませんでした。Tit… 続きを読む アメリカ大学Title IXオフィス体験記~泣き寝入り0を目指すシステム~

学位留学に理由が必要か

僕はジョンズ・ホプキンス大学化学科の博士課程に在籍しています.2年前,アメリカの大学院についての情報を集め始めたとき,かけはしの記事もたくさん読みましたし,今でもときどきほかの研究者や院生の皆さんの記事を楽しく読ませてい… 続きを読む 学位留学に理由が必要か

アメリカで働くことになったエンジニアから日本の大学生への質問

本記事は、今年の夏季留学説明会の京都大学会場に登壇してくださった、鈴木崇夫さんに執筆していただきました。学位留学経験者なら誰もが一度は考える、「留学後現地に残るか、日本に帰国するか」という問いについて、鈴木さんの経験をふ… 続きを読む アメリカで働くことになったエンジニアから日本の大学生への質問

コンピューターサイエンス専攻の海外PhD進学に向けて

筆者の専門は高性能計算と深層学習の理論的側面で、2020年9月から、カナダ東部のモントリオール大学及び、世界有数の深層学習理論の研究グループである Mila の共同PhD プログラムに進学した。本稿では、日本で修士を修了… 続きを読む コンピューターサイエンス専攻の海外PhD進学に向けて

ジャーナルと擬態

この記事では、ニューヨーク州立大学ビンガムトン校比較文学科の博士課程に留学中の阿部幸大さんからの寄稿「ジャーナルと擬態」をお届けする。 このたび、「人文系のアメリカ大学院留学」というタイトルで、東京大学の学生むけにオンラ… 続きを読む ジャーナルと擬態

連載(2): 修士、博士で学び、その経験を生かし新たなステージへ

Corporate and Commercial Photography by Mark Skalny 1-888-658-3686 www.markskalny.com #MSP1207

私は2018年8月からペンシルベニア州立大学(アルトゥーナ校)の教員を勤めている。専門はスポーツに関する「心のトレーニング」として知られる、スポーツ心理学である。この記事では私の経験を、1)修士課程の経験、2)博士課程合… 続きを読む 連載(2): 修士、博士で学び、その経験を生かし新たなステージへ

連載(1): TOEFL23点から修士課程に合格するまでの道

私は、アメリカのペンシルベニア州立大学(アルトゥーナ校)でスポーツ心理学、研究方法論、健康科学を教え、研究活動を行う教員である(2018年8月〜現在)。教員になる7年前の2011年6月から留学した。驚かれるかもしれないが… 続きを読む 連載(1): TOEFL23点から修士課程に合格するまでの道