海外大学院学位留学 ー「自分の可能性を、世界へ」ー
※今年はCOVID-19の影響によりYouTubeでライブ配信(https://youtu.be/U4fT95pISwE)することになりました。必須ではありませんが事前登録はこちらです。希望者がいれば当日15:00以降Zoomにて懇親会も開催する予定です。
海外の大学院に進学し、学位を得るーそれは日本ではあまり見慣れない選択肢かもしれません。しかし、ご存知でしょうか。海外のトップの大学院では、優秀な大学院生のほとんどが学費を免除される上に、生活費を賄うための給料も支給されています。経済的な心配のない環境で、充実した環境と優秀な同僚たちに囲まれ、好きなことに熱中できる毎日です。そんな魅力的な選択肢が、ただ見知らぬものであるが故に見過ごされてしまっているとしたら、それは大変もったいないことです。
本説明会では、みなさんに学位留学をもっと身近に感じて頂けるように、様々な観点から大学院留学というキャリアについての情報提供を行いたいと思っています。「海外大学院でしか得られない経験は?」「出願はどうやって?」「卒業後の進路は?」など、様々な疑問を準備してお越しください。留学経験を持つ先輩があなたの疑問にお答えします。今回の登壇者4名は全員が京都大学の卒業生で、大学卒業後に海外のトップスクールに留学したという共通点を持つ一方で、分野、留学歴、留学の動機などは様々です。バックグラウンドに関わらず、参加者の方それぞれにとってのロールモデルがきっと見つかることと思います。
海外大学院留学は就職、進学に次ぐ第三の選択肢です。これは日本での「既定のコース」から外れてしまう、比較的ハードルの高い選択肢であるかもしれません。しかし、その先には刺激的で数奇な経験と、世界を舞台に活躍する道があなたを待っています。学位留学を通じて世界で勝負してみたいみなさん、ぜひ説明会に足を運んでみてください。
主催: 米国大学院学生会
後援: 船井情報科学振興財団
日時: 2020年7月12日(日)・13:00-15:00
会場: ライブ配信@YouTube(https://youtu.be/U4fT95pISwE)
参加をご希望の方はこちらより事前登録をお願いします。登録がなくてもご参加いただけますが、説明会で取り扱って欲しい大学院留学についての質問・疑問等あればぜひ事前アンケートにてご回答ください。本説明会は参加費無料で、一般参加・飛び入り参加も受け付けています、社会人の方・他大学の方のご参加もお待ちしております。
プログラム
13:00-14:00 第1部(講演会)
講演資料:大学院留学概要(PhDinUS)、パネルトーク(QandA)
「出願から合格まで・博士留学@アメリカ」
高橋 唯基(カリフォルニア工科大学物理学専攻博士課程)
アメリカ大学院留学の魅力、概要、出願のプロセス、TOEFL・GRE、学位取得の課程など。
「博士号取得後のキャリアパス・博士留学@イギリス」
山本 薫(ケンブリッジ大学情報工学部制御グループ博士課程修了→九州大学システム情報科学研究院電気システム工学部門准教授)
イギリスの大学院の概要、出願のプロセス、IELTS、学位取得の課程、その後の進路、アカデミアで活躍するに至るまでの経緯など。
「博士号取得後のキャリアパス・博士留学@アメリカ」
鈴木 祟夫(スタンフォード大学航空宇宙工学専攻博士課程修了→ボーイング社民間航空機部門)
学位取得の過程、アカデミア、インダストリーでの就職活動、アメリカ航空業界で活躍するに至るまでの経緯など。
「まとめ・大学院留学情報の集め方」
塚本 紘康(カリフォルニア工科大学航空宇宙工学専攻博士課程)
大学院留学の流れのまとめ、大学院留学に興味がある方向けのWebサイトの紹介など。
14:00-15:00 第2部(パネルセッション)
パネルセッションでは、事前登録フォームからお寄せいただいた質問を題材に留学経験者が討論します。学位取得後のキャリアパスや、英語の勉強方法など実際の体験談を踏まえて幅広い質問にお答えします。
15:00-16:00 第3部(懇親会)
詳細は当日お知らせしますが、希望者がいればZoomにて懇親会を開催します。
講演者・パネリスト プロフィール
高橋 唯基(カリフォルニア工科大学物理学専攻博士課程)
2019年3月京都大学理学部理学科物理学系卒業。2019年10月より孫正義育英財団財団生としてカリフォルニア工科大学物理学専攻博士課程に在籍。研究内容は三原子分子のレーザー冷却・トラップ技術を用いた電子電気双極子モーメントの探索。
山本 薫(ケンブリッジ大学情報工学部制御グループ博士課程修了→九州大学システム情報科学研究院電気システム工学部門准教授)
2009年3月京都大学工学部建築学科卒業、2011年3月同大学院工学研究科修了。2011年9月より船井情報科学振興財団奨学生としてケンブリッジ大学情報工学部制御グループ博士課程に進学、2016年1月修了。ミネソタ大学、ルンド大学ポスドク研究員を経て、2018年8月より現職。現在の主な研究内容は自律移動ロボット群の制御。
鈴木 祟夫(スタンフォード大学航空宇宙工学専攻博士課程修了→ボーイング社民間航空機部門)
1994年3月京都大学工学部航空工学科卒業、1996年スタンフォード大学大学院航空宇宙工学科修士課程修了、2001年同専攻博士課程修了。その後、ボーイングのインターン(2001年)、カリフォルニア工科大学ポスドク研究員(2001~2005年)、福井大学工学系研究科常勤講師・准教授(2005~2007年)を経て、2007年からボーイング社(シアトル近郊)で音響分野のエンジニア・アナリスト。専門は流体力学と空力音響学。現在は、エンジン騒音や機体騒音など、民間航空機の離着陸騒音に関する研究・開発が業務。
塚本 紘康(カリフォルニア工科大学航空宇宙工学専攻博士課程)
2017年3月京都大学工学部物理工学科宇宙基礎工学コース卒業。2017年9月より船井情報科学振興財団奨学生としてカリフォルニア工科大学航空宇宙工学専攻博士課程に進学、2018年6月修士号取得。現在は同専攻博士課程に在籍し、専門はシステム制御理論、航空宇宙システムの自律化。
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