「海外の大学院で学位を取得する。それも外国人と全く同じ条件で。」
それは日本ではあまり見慣れない選択肢かもしれません。しかし、ご存知でしょうか。海外のトップの大学院では、優秀な大学院生のほとんどが学費を免除される上に、生活費を賄うための給料も支給されています。経済的な心配のない環境で、充実した環境と優秀な同僚たちに囲まれ、好きなことに熱中できる毎日です。そんな魅力的な選択肢が、ただ見知らぬものであるが故に見過ごされてしまっているとしたら、それは大変もったいないことです。だからこそ本説明会では、みなさんに学位留学をもっと身近に感じて頂きたいと思っています。「海外大学院ってどうやって出願するの?」「卒業後の進路は?」などなど、様々な疑問を準備してお越しください。理系・文系を含む多様なバックグラウンドを持った留学経験者たちが、あなたの疑問にお答えします。
海外大学院留学は就職、進学に次ぐ第三の選択肢です。これは日本での「既定のコース」から外れてしまう、比較的ハードルの高い選択肢であるかもしれません。しかし、その先には刺激的で数奇な経験と、世界を舞台に活躍する道があなたを待っています。留学を通じて世界で勝負してみたいみなさん、ぜひ説明会に足を運んでみてください。
主催:米国大学院学生会、海外大学院教育研究会
共催:慶應義塾大学理工学部国際交流委員会
後援:船井情報科学振興財団、米国大使館
日時: 2016年12月21日(水) 16:00~19:00
会場: 慶應義塾大学矢上キャンパス 14棟(創想館)地下2階マルチメディアルーム(MMR)
参加費: 無料
本説明会は一般参加も受け付けています。社会人の方・他大学の方もふるってご参加ください。前回(2015年冬)は、150名ほどの方に参加いただきました。
事前登録
参加をご希望の方はこちらより事前登録をお願いします。事前登録がなくても参加いただけますが、満席の場合は事前登録いただいた方の入場を優先させていただきます。
プログラム
16:30-18:00 第1部(講演会)
「出願準備と合格への道のり」
講演者: 渡辺吾斗夢(ジョージア工科大学 Ph.D.課程: 電気コンピュータ工学)
「山あり谷あり海外Ph.D.生活」
講演者: 森亮(カリフォルニア大学バークレー校 Ph.D.課程: 応用物理)
「学位取得後のキャリアパス」
講演者: 清水智子((現) 物質材料研究機構 カリフォルニア大学バークレー校Ph.D.課程卒: 材料工学)
18:15-19:00 第2部(パネルディスカッション)
パネルディスカッションでは、聴衆からのご質問や事前登録フォームからお寄せいただいた質問を題材に留学経験者が討論します。
講演者・パネリスト プロフィール
古賀朱門(カリフォルニア大学サンディエゴ校 Ph.D.課程: 機械宇宙工学)
2015年3月、慶應義塾大学理工学部物理情報工学科を卒業。2015年8月より、UC San Diego, Department of Mechanical and Aerospace EngineeringのPh.D. courseに進学。専門は相転移物質に対するシステム制御・推定理論。米国大学院学生会の副代表を担当。
清水智子(物質・材料研究機構)
2002年3月、慶應義塾大学理工学部物理情報工学科を卒業。2007年、UC Berkeley, Department of Materials ScienceよりPh.D.を取得。現在は(国)物質・材料研究機構にて主任研究員を務める。専門は走査プローブ顕微鏡による表面科学。小学生の子供をもつワーキングマザーでもある。
中島希実子(カリフォルニア大学デイビス校 Ph.D.課程: 材料工学)
2016年3月、慶應義塾大学理工学部応用化学科を卒業。2016年9月より、UC Davis, Department of Materials Science and EngineeringのPh.D. courseに進学。
森亮(カリフォルニア大学バークレー校 Ph.D.課程: 材料工学)
2012年3月、慶應義塾大学理工学部物理情報工学科を卒業。2012年9月より、UC Berkeley, Applied Science and TechnologyのPh.D. courseに所属。Funai Overseas Scholarship Student (2012-)。
渡辺吾斗夢(ジョージア工科大学 Ph.D.課程: 電気コンピュータ工学)
2015年3月、慶應義塾大学理工学部物理情報工学科を卒業。2015年8月より、Georgia Institute of Technology, Department of Electrical and Computer EngineeringのPh.D. courseに進学。専門は半導体パッケージとその高周波モジュール設計。
お問い合わせ
次のメールアドレスへお送りください: info_at_gakuiryugaku.net
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
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