海外大学院留学説明会@北海道大学 2018年7月3日(火)

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「海外の大学院で学位を取得する。」

それは日本ではあまり見慣れない選択肢かもしれません。しかしご存知でしょうか。海外のトップの大学院では、優秀な大学院生のほとんどが学費を免除される上に、生活費を賄うための給料も支給されています。経済的な心配のない環境で、充実した環境と優秀な同僚たちに囲まれ、好きなことに熱中できる毎日です。そんな魅力的な選択肢が、ただ見知らぬものであるが故に見過ごされてしまっているとしたら、それは大変もったいないことです。

だからこそ本説明会では、みなさんに学位留学をもっと身近に感じて頂きたいと思っています。当日は海外大学院への出願方法、海外大学院での生活、卒業後の進路など、留学前から留学後まで幅広くカバーします。理系・文系を含む多様なバックグラウンドを持った留学経験者の留学経験を基にお話します。

海外大学院留学は、日本での「既定のコース」から外れてしまう比較的ハードルの高い選択肢であるかもしれません。しかし、その先には世界を舞台に活躍する道があなたを待っています。留学を通じて世界で勝負してみたい皆さん、ぜひ説明会に足を運んでみてください。

概要

日程: 2018年7月3日 (火)
時間: 18:30 – 20:00
場所: 北海道大学 国際連携機構 111室

 

事前登録

参加をご希望の方はこちらから事前登録をお願い致します。(事前登録がなくても参加いただけますが、満席の場合は事前登録いただいた方の入場を優先させていただきます。)

参加無料、学外からの参加も歓迎です。説明会に関するお問い合わせは 長谷川 優 (hokudai.gakuiryugaku.2018 [at] gmail.com) まで。

 

プログラム

18:30-19:30 第1部(講演会)

19:30-20:00 第2部(パネルセッション, Q&A)

パネルディスカッションでは海外大学院合格者・現役留学生・留学経験者が事前登録でいただいた質問等を中心に、大学院留学に関する様々な質問にお答えします。

発表スライドはこちら

講演者:

阿部 景太(ワシントン大学, 経済学専攻 博士課程 卒業)

2012年北海道大学大学院 環境科学院 修士課程修了。ブリティッシュコロンビア大学経済学修士。ワシントン大学経済学博士課程修了。8月よりノルウェー経済高等学院にてポスドク研究員。経済学、とくに産業組織論や労働経済学の理論・実証手法を応用して、日本の三陸漁業やアメリカのアラスカすけとうだら漁業など、水産資源の経済分析を研究している。2017年北米水産経済学会最優秀学生論文賞受賞。伊藤国際教育交流財団2012年奨学生。

長谷川 優 (カリフォルニア大学デイビス校, 食品科学専攻 博士課程 在籍)

2014年 北海道大学 農学部 生物機能化学科を卒業。アルバートアインシュタイン医学学校 生命情報科学研究室にて、主に細胞間遺伝子発現の不均一性による初期ヒト胚発達制御の解析を研究生として行う。ウィスコンシン大学マジソン校での交換留学を経て、現在カリフォルニア大学デイビス校にて腸内細菌の研究の他、自閉症発症リスクの研究をしている。日本学生支援機構海外留学支援制度に大学院3年目から採用。北大生の海外大学院留学をサポートする情報サイトを管理しています。ぜひ参考にして下さい!

村瀬 彩華(カリフォルニア大学デイビス校, 食品科学専攻 修士課程 在籍)

2016年3月、東京工業大学 生命理工学部生命工学科 卒業。同年9月からカリフォルニア大学デービス校食品科学技術科の修士課程に進学。学部4年次には多糖分解酵素の大腸菌による発現および性質検討を行う。修士課程では腸内細菌の食物繊維分解能について研究を行い、現在修士論文執筆中。今年8月に修士課程修了後、10月から日本の飲料会社に入社予定。竹中育英会2016年度奨学生。

佐藤 わかな(ミネソタ大学, 生化学専攻 博士課程 内定)

2018年3月、北海道大学農学部生物機能化学科を卒業。2年次には、微生物のセルロース分解酵素の発現を調節する遺伝的メカニズムの研究に関わる。3年次からは高分子ポリフェノールの構造的特徴がα-アミラーゼ阻害に与える影響について研究を行い、卒業論文としてまとめた。大学院での研究テーマはまだ明確に定まってはいないが、遺伝子発現調節メカニズムを明らかにする研究に携わりたいと考えている。2018年度 Funai Overseas Scholarship奨学生で、パネリストとして参加します。