海外大学院留学説明会@全体総合 2025年7月20日(日)

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海外の大学院に進学し、学位を得るーそれは日本ではあまり見慣れない選択肢かもしれません。しかし、ご存知でしょうか。海外のトップの大学院では、大学院生のほとんどが学費を免除される上、生活費を賄うための給料も支給されています。経済的な心配のない環境で、優秀な同僚たちに囲まれ、好きなことに熱中できる毎日。そんな魅力的な選択肢について、この機会に考えてみませんか?

本説明会では、学位留学をもっと身近に感じていただけるように、様々な観点から大学院留学というキャリア選択について情報提供を行う予定です。「海外大学院でしか得られない経験は?」「出願はどうやって?」「卒業後の進路は?」など、皆様の疑問にお答えします。今回の登壇者4名は、海外大学院に進学する決意をしたという共通点を持つ一方で、専攻分野、経歴、留学の動機などは様々です。バックグラウンドに関わらず、参加者の皆様それぞれにとってのロールモデルがきっと見つかることと思います。

大学院留学は就職、国内進学に次ぐ第三の選択肢です。これは日本での「既定のコース」から外れてしまう、比較的ハードルの高い選択肢であるかもしれません。しかし、その先には刺激的で数奇な経験と、世界を舞台に活躍する道があなたを待っています。学位留学を通じて世界で勝負してみたい方々は、ぜひ本説明会に足を運んでみてください。

参加登録フォーム

主催: 米国大学院学生会
後援: 船井情報科学振興財団
日時: 2025年7月20日(日)21:00-23:00(日本時間)
会場: オンライン(Zoom開催)
参加費:無料
※本説明会は、出身・在籍大学に関係なく、どなたでもご参加いただけます。社会人の方のご参加もお待ちしております。 

【プログラム】

21:00-22:10 (講演会)

21:00 – 21:10
米国大学院学生会、船井情報科学振興財団などの紹介

21:10 – 21:25
藤原 潤紀(ベルリン自由大学, Max Planck Institute of Colloids and Interfaces, Ph.D.課程在籍)

21:25 – 21:40
佐成 優(ISTオーストリア, Ph.D. 課程進学予定)

21:40 – 21:55
渡邉 結奈(ノースイースタン大学, Personal Health Informatics, Ph.D. 課程在籍)

21:55 – 22:10
七條 ありさ(ノースカロライナ大学チャペルヒル校, Maternal and Child Health & Epidemiology, Ph.D. 課程在籍)

22:10-22:30 (パネルディスカッション)

講演者4名がパネリストとなり、参加登録フォームからお寄せいただいた質問を題材に討論します。実際の体験談を踏まえて幅広い質問にお答えします。

22:30-23:00 (懇親会)

講演者ごとにブレイクアウトルームを開く予定です。各ブレイクアウトルームでは、講演者に個別で質問をすることができます。

【講演者・パネリスト】

藤原 潤紀(ベルリン自由大学, Max Planck Institute of Colloids and Interfaces, Ph.D.課程在籍)

2022年3月に東京大学工学部化学生命工学科を卒業後、同年9月にベルリン自由大学高分子科学修士課程に進学し、2024年6月に卒業。DAAD奨学生(2022-2024)。 2024年8月からMax Planck Institute of Colloids and Interfaces 所属、ベルリン自由大学化学科の博士課程に在籍。糖分子の合成と超分子化学について研究を行っている。

佐成 優(ISTオーストリア, Ph.D. 課程進学予定)

2025年3月に京都大学農学研究科修士課程修了。2023年10月から翌年9月までOISTで研究インターンに従事。現在2025年4月から8月までEPFLでの研究インターンに取り組む。専門は環境微生物学。2025年9月からISTAustriaで博士課程を開始予定。

渡邉 結奈(ノースイースタン大学, Personal Health Informatics, Ph.D. 課程在籍)

2022年にUniversity of British Columbiaでの研究インターンを経て 2023年3月東京大学教養学部学際科学科総合情報学コースを卒業。2023年9月よりNortheastern University Personal Health Informatics Ph.D.課程に進学。現在は主に生体信号分析の妥当性・信頼性向上に向けた研究に従事。更に自閉症の方や恋人・夫婦を対象としたデジタル介入技術に興味を持つ。GLP-GEfIL6期生および平和中島財団奨学生(2023-2025)。

七條 ありさ(ノースカロライナ大学チャペルヒル校, Maternal and Child Health & Epidemiology, Ph.D. 課程在籍)

京都大学法学部および一橋大学公共経済修士を卒業後、2021年に渡米。孫正義育英財団の支援を得て、Johns Hopkins Bloomberg School of Public HealthのMSPH in International Healthを卒業し、現在はUNC at Chapel Hill Gillings School of Global Public HealthにてPhD課程に在籍。低中所得国でのプライマリヘルスケアシステムの強化および思春期の子供たちの健康改善に取り組む。

【司会】

沼邊 国太(スイス連邦工科大学ローザンヌ校, Materials Science and Engineering, Ph.D. 課程在籍)

2025年3月に東京大学大学院工学系研究科化学生命工学専攻修士課程を卒業。同年4月よりスイス連邦工科大学ローザンヌ校(EPFL)Materials Science and Engineeringに進学。

参考リンク