海外大学院留学説明会@北海道大学 2025年6月27日(金) 18:00 – 19:30

      海外大学院留学説明会@北海道大学 2025年6月27日(金) 18:00 – 19:30 はコメントを受け付けていません

海外の大学院に進学し、学位を得るーそれは日本ではあまり見慣れない選択肢かもしれません。しかし、ご存知でしょうか。海外のトップの大学院では、優秀な大学院生のほとんどが学費を免除される上に、生活費を賄うための給料も支給されています。経済的な心配のない環境で、充実した環境と優秀な同僚たちに囲まれ、好きなことに熱中できる毎日です。そんな魅力的な選択肢が、ただ見知らぬものであるが故に見過ごされてしまっているとしたら、それは大変もったいないことです。

本説明会では、みなさんに学位留学をもっと身近に感じて頂けるように、様々な観点から大学院留学というキャリアについての情報提供を行いたいと思っています。「海外大学院でしか得られない経験は?」「出願はどうやって?」「卒業後の進路は?」など、様々な疑問を準備してお越しください。留学経験を持つ先輩があなたの疑問にお答えします。今回の登壇者4名は全員が北海道大学の卒業生という共通点を持つ一方で、分野、留学歴、留学の動機などは様々です。バックグラウンドに関わらず、参加者の方それぞれにとってのロールモデルがきっと見つかることと思います。

海外大学院留学は就職、進学に次ぐ第三の選択肢です。これは日本での「既定のコース」から外れてしまう、比較的ハードルの高い選択肢であるかもしれません。しかし、その先には刺激的で数奇な経験と、世界を舞台に活躍する道があなたを待っています。学位留学を通じて世界で勝負してみたいみなさん、ぜひ説明会に足を運んでみてください。

主催: 米国大学院学生会
後援:船井情報科学振興財団
日時: 2025年6月27日(金)18:00-19:30
会場: 北海道大学 学生交流ステーション 1階 大講義室(106号室)
事前登録:北海道大学会場は学外の方も参加可能です。こちらのフォームより自身のアドレスを使用して登録をお願いします。北海道大学の学生は大学のアドレスを使用して登録をお願いします。

【プログラム】

18:00-19:00 第1部(講演会)

「ドイツ修士課程留学とその後のキャリア」(仮)
大田垣 尚(ホーエンハイム大学 景観生態学 修士課程 修了)

「アメリカ博士課程での研究生活」(仮)
安室 美陽(ジョージア工科大学 博士課程 在籍)

「ヨーロッパ大学院進学準備とヨーロッパ大学院での生活」(仮)
西山 晃平(ヨハネス・グーテンベルク大学マインツ 博士課程 在籍)

「アメリカ大学院での生活とPh.D取得後のキャリア」(仮)
阿部 景太(ワシントン大学 経済学専攻 博士課程 卒業)

19:00-19:30 第2部(パネルセッション)

パネルセッションでは、事前登録フォームからお寄せいただいた質問を基に登壇者が討論します。受験対策や勉強法、留学体験記、キャリアパスまで実際の体験を踏まえてさまざまな質問にお答えします。

19:30-20:00 第3部(懇親会)

懇親会では個人的に質問や相談をしたい学生が、自由に登壇者とお話しできます。興味がある登壇者へ気軽に質問をしに行ってください。

 

【講演者・パネリスト プロフィール】

大田垣 尚(ホーエンハイム大学 景観生態学 修士課程 修了)

2022年北海道大学農学部生物環境工学科を卒業。同年秋よりドイツのシュトゥットガルトにあるホーエンハイム大学修士課程に進学。景観生態学を専攻、2024年修了。その後帰国し、2025年4月より開発コンサルタント企業に就職。主に途上国の環境社会配慮に携わる。

安室 美陽(ジョージア工科大学 生物学 博士課程在籍)

2024年北海道大学農学部応用生命科学科を卒業。同年8月よりジョージア工科大学生物学科の博士課程に在籍し、ゲノム安定性におけるDNAとRNAの関連性について研究している。2024年度船井情報科学振興財団奨学生。

西山 晃平(マインツ大学 化学 博士課程 在籍)

2021年北海道大学理学部化学科を卒業。2023年同大学総合化学院修士課程を修了。同年4月よりドイツ・マインツ大学化学科の博士課程に在籍。化学反応ネットワークを利用した自律的な分子システムの開発に取り組んでいる。

阿部 景太(ワシントン大学 経済学専攻 博士課程 卒業、武蔵大学 経済学部 教授)

2012年北海道大学大学院 環境科学院 修士課程修了。ブリティッシュコロンビア大学経済学修士課程修了。ワシントン大学経済学博士課程修了。ノルウェー経済高等学院(Norwegian School of Economics)経済学研究科研究員、同応用研究所研究員を経て2022年9月より武蔵大学経済学部准教授、2025年4月から現職。岩手大学農学部客員准教授を兼任。専門は資源経済学、環境経済学、応用計量経済学。経済学の理論・実証手法を応用して、日本・アメリカ・ノルウェーなどの漁業を対象に漁業者行動や、資源管理政策の効果や影響を経済的・社会的側面から研究している。伊藤国際教育交流財団2012年奨学生。

豊福 明日香(チューリッヒ大学 神経科学 博士課程 在籍)司会

2021年北海道大学歯学部卒業。歯科医師免許取得。研修医として北海道大学病院口腔診断内科勤務後、同年9月フィンランドのトゥルク大学・神経科学修士課程に進学。2023年3月同大学院修了。同年4月よりスイスのチューリッヒ大学の神経科学博士課程に在籍 (MR Centre for Research, University Children’s Hospital Zürich 勤務)。子供の脳の発達・構造と脳機能に興味があり、修士課程から専攻を変えて脳画像分析を行っている。

 

参考リンク

 

お問い合わせ

次のメールアドレスへお送りください:asuka.toyofuku [at] uzh.ch
皆様のご参加を心よりお待ちしております。