海外大学院留学説明会@九州大学 2024年12月23日 (月)

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海外の大学院に進学し、学位を得るーそれは日本ではあまり見慣れない選択肢かもしれません。

しかし海外のトップ大学院では、大学院生のが学費を免除される上、給料も支給されています。経済的な心配のない環境で、充実した環境と優秀な同僚たちに囲まれ、好きなことに熱中できる毎日。そんな魅力的な選択肢についてぜひ考えてみませんか?

本説明会では学位留学をもっと身近に感じて頂くため、「海外大学院でしか得られない経験は?」「出願はどうやって?」「卒業後の進路は?」など皆さまの疑問にお答えします。今回は登壇者は大学卒業後に海外大学院に留学という共通点を持つ一方、分野、留学歴、留学の動機は様々です。バックグラウンドに関わらず、皆さまそれぞれにとってのロールモデルがきっと見つかることと思います。

海外大学院留学は就職、進学に次ぐ第三の選択肢です。これは日本での「既定のコース」から外れてしまう、比較的ハードルの高い選択肢であるかもしれません。しかし、その先には刺激的で数奇な経験と、世界を舞台に活躍する道があなたを待っています。学位留学を通じて世界で勝負してみたい方は、ぜひ説明会に足を運んでみてください。

概要

日時  2024年12月23日(月)16:00-18:00
会場  九州大学伊都キャンパス センター2号館3階 2308教室
参加  無料 (参加登録はこちら)
主催  米国大学院学生会
後援  船井情報科学振興財団

プログラム

16:00 – 17:00  第一部 講演会
17:00 – 17:30  第二部 パネルディスカッション
17:30 – 18:00  第三部 質疑応答・懇親会

参加をご希望の方は参加登録フォームより事前登録をお願いします。
パネルセッションで取り扱って欲しい大学院留学についての質問・疑問等あればぜひ参加登録フォームにてご回答ください。
また、本説明会は一般参加も受け付けています。社会人の方・他大学の方のご参加もお待ちしております。

この説明会は、登壇者個人の経験にフォーカスした内容となっております。海外大学院出願に関する全般的な知識については、過去の受験総合説明会の録画をこちらからご視聴いただくよう推奨します。

登壇者

小松 夏実
University of California, Berkeley, 博士研究員
PhD in Electrical Engineering, Rice University
2017年3月、慶應義塾大学理工学部物理情報工学科卒業。在学中TOMODACHI住友商事奨学生としてライス大学へ交換留学。2017年より船井情報科学振興財団奨学生として、ライス大学博士課程に進学、2022年に博士号取得。現在はBWF CASI Fellow兼Schmidt Science Fellowとしてカリフォルニア大学バークレー校で博士研究員として勤務。主な研究内容はドーパミンなど神経化学物質のセンサーの開発及び画像化。

野中 ちさと
九州⼤学留学⽣センター准教授

PhD in Education, University of Hawaii at Manoa
2017年5月、ハワイ大学マノア校博士課程修了(教育学)。2018年4月、九州大学留学生センター・JTWプログラム担当教員着任。Current Issues in Language Planning, Nations and Nationalism, Asian Studies Reviewなどのジャーナル査読者を務める。また2018年9月、初著書である Transcending Self and Other Through Akogare [Desire]: The English Language and the Internationalization of Higher Education in Japan(意訳:「憧れ」を通したアイデンティティ形成:日本における英語教育と高等教育国際化)を出版。主に、トランスナショナルな教育現場での言語、人種、民族、国家(国民)、社会階級、ジェンダーに関わるアイデンティティ形成について研究を行っている。

出石 琴美 (オンライン)
Utrecht University, Research Master課程 (Social and Health Psychology)
オランダ・ユトレヒト大学社会・健康心理学研究修士プログラム1年。給付奨学金の奨学生として選抜。2024年3月、九州大学共創学部卒。九州大学在学中は、共創学芸賞(最優秀卒業研究賞)、共創活動賞(最優秀課外活動賞)、九州大学山川賞(総長賞)、基幹教育奨励賞(学内GPA上位2%)を受賞。公益財団法人業務スーパージャパンドリーム財団に選抜されて奨学金の支援を受けた、スウェーデンでの長期交換留学(2022-2023)とバングラデシュでの短期留学(2023)を終え、現在は、オランダでジェンダー差別の心理メカニズムを解き明かすために研究に没頭している。米国公認NPO Womxn’s Collaborative 理事。日米学生会議74期。国費プログラムUS-ROK-Japan Trilateral Global Leadership Youth Summit第1期。 

金子 宗瑚 (司会)
University of Michigan, 博士研究員

PhD in Aerospace Engineering and Scientific Computing, University of Michigan
2019年3月、九州大学工学部機械航空工学科卒業。2019年9月より米国ミシガン大学航空宇宙工学科に進学、2024年5月に博士号取得。2019-2022 JASSO(大学院学位取得型)奨学生。現在の主な研究内容は航空機やドローンの設計、複合領域最適化。

お問い合わせ

本説明会に関する質問等がございましたら、金子(kanekoshugo [at ] gmail.com)までお気軽にお問い合わせください。