海外大学院留学説明会@東京大学 2024年12月20日(金)

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海外の大学院に進学し、学位を得るーそれは日本ではあまり見慣れない選択肢かもしれません。

しかし海外のトップ大学院では、大学院生のが学費を免除される上、給料も支給されています。経済的な心配のない環境で、充実した環境と優秀な同僚たちに囲まれ、好きなことに熱中できる毎日。そんな魅力的な選択肢についてぜひ考えてみませんか?

本説明会では学位留学をもっと身近に感じて頂くため、「海外大学院でしか得られない経験は?」「出願はどうやって?」「卒業後の進路は?」など皆さまの疑問にお答えします。今回は登壇者は大学卒業後に海外大学院に留学という共通点を持つ一方、分野、留学歴、留学の動機は様々です。バックグラウンドに関わらず、皆さまそれぞれにとってのロールモデルがきっと見つかることと思います。

海外大学院留学は就職、進学に次ぐ第三の選択肢です。これは日本での「既定のコース」から外れてしまう、比較的ハードルの高い選択肢であるかもしれません。しかし、その先には刺激的で数奇な経験と、世界を舞台に活躍する道があなたを待っています。学位留学を通じて世界で勝負してみたい方は、ぜひ説明会に足を運んでみてください。

概要

日時  2024年12月20日(金)18:00-20:30(懇親会:20:30-21:00)
会場  東京大学本郷キャンパス工学部2号館212教室(懇親会:工学部2号館展示室)
参加  無料
主催  米国大学院学生会
共催  東京大学ディベロップメントオフィス卒業生ユニット
後援  船井情報科学振興財団

プログラム

17:30 – 18:00  開場
18:00 – 19:45  第一部 講演会
19:45 – 20:30  第二部 パネルディスカッション
20:30 – 21:00  第三部 懇親会

参加登録はこちら

参加をご希望の方は参加登録フォームより事前登録をお願いします。
パネルセッションで取り扱って欲しい大学院留学についての質問・疑問等あればぜひ参加登録フォームにてご回答ください。
また、本説明会は一般参加も受け付けています。社会人の方・他大学の方のご参加もお待ちしております。

この説明会は、登壇者個人の経験にフォーカスした内容となっております。海外大学院出願に関する全般的な知識については、過去の受験総合説明会の録画をこちらからご視聴いただくよう推奨します。

登壇者 / 司会

大島 知子

Stanford University, Chemical and System Biology PhD課程
2021年3月東京大学医学部医学科卒業。在学中は鉄貯蔵タンパク質の分解機構について研究し 、卒業後論文発表 (Ohshima et al., J. Cell Biol., 2022)。2021年4月から長野赤十字病院で初期臨床研修し、2023年3月に修了。同年9月からStanford University, Chemical and Systems Biology PhD課程に進学。細胞の自律性の起源を探るため、細胞質の性質とタンパク質の局在および機能との関係に着目して研究を行う。2023年船井情報科学振興財団奨学生

城口 薫

University of Oxford(Advanced Diploma in British and European Studies) 卒業,
University of London SOAS(MA in social anthropology)卒業,
東京大学総合文化研究科(文化人類学専攻)博士課程
イギリスでの社会人類学修士終了後、アメリカシリコンバレーと東京で大企業とスタートアップのイノベーション支援に従事。 現在は東京大学大学院総合文化研究科博士課程在籍中。フェムテックをテーマに、新しい科学技術や価値観がどのように社会に受け入れられていくのかについて、社会人類学と科学技術社会論の観点から研究。ジェンダード・イノベーションの観点からの研究開発を志す若手世代が集うイニシアティブ「Blend」の運営や、Femtech Community Japan等での記事執筆、企業向けにフェムテックや質的調査に関する講演やコンサルティングも行う。

早川 知志

University of Oxford, Mathematics, DPhil課程卒業
確率論など数学の道具を機械学習や統計に応用する研究を行う。エンターテインメントと数理科学の交わりに関心がある。2014年国際数学オリンピック金メダル。2019年3月東京大学工学部計数工学科数理コース卒業(工学部長賞)。2020年9月同大学院情報理工学系研究科数理情報学専攻修了(研究科長賞)。2024年1月University of Oxford, DPhil in Mathematics修了(DPhil Thesis Prize)。Oxford時代は豊田理研海外大学院進学支援奨学金、Clarendon奨学金などを受賞。今年3月より国内企業に勤務。

渡邉 結奈

Northeastern University, Personal Health Informatics PhD課程
2022年にUniversity of British Columbiaでの研究インターンを経て 2023年3月東京大学教養学部学際科学科総合情報学コースを卒業。2023年9月よりNortheastern University Personal Health Informatics Ph.D.課程に進学。現在は主に生体信号分析の妥当性・信頼性向上に向けた研究に従事。更に自閉症の方や恋人・夫婦を対象としたデジタル介入技術に興味を持つ。GLP-GEfIL6期生および平和中島財団奨学生(2023-2025)。

本橋 悠人(司会)

ETH Zurich, Quantum Engineering, Master課程
2024年3月東京大学工学部物理工学科卒業。2022~23年にスイスのETH Zurichでの研究プロジェクト、2023年Cornell大学での研究インターンを経て、2024年9月からETH Zurich, MSc in Quantum Engineering課程に進学。量子コンピュータの物理的な実装に関する研究開発が専門。2024年船井情報科学振興財団奨学生

お問い合わせ

本説明会に関する質問等がございましたら、次のメールアドレス(ymotohashi [at ] ethz.ch)までお気軽にお問い合わせください。