海外大学院留学説明会@東北大学 2024年7月6日(土)

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海外の大学院に進学し、学位を得るーそれは日本ではあまり見慣れない選択肢かもしれません。しかし、ご存知でしょうか。海外のトップ大学院ではほとんどの学生が学費を免除される上に、生活費を賄うための給料も支給されています。経済的な不安のない環境で、充実した環境と優秀な同僚たちに囲まれ、好きなことに熱中できる毎日です。そんな魅力的な選択肢が、ただ見知らぬものであるが故に見過ごされてしまっているとしたら、それは大変もったいないことです。

本説明会では、みなさんに学位留学をもっと身近に感じて頂けるように、様々な観点から大学院留学というキャリアについての情報提供を行います。「海外大学院でしか得られない経験は?」「出願はどうやって?」「卒業後の進路は?」など、様々な疑問を持ってお越しください。留学経験を持つ先輩があなたの疑問にお答えします。今回の登壇者5名は、全員が東北大学の卒業生であり、大学院での専攻や留学の動機は様々です。バックグラウンドに関わらず、参加者の方それぞれにとってのロールモデルがきっと見つかることと思います。

海外大学院留学は、日本社会の「レール」から外れてしまう、ハードルの高い選択肢に思えるかもしれません。しかし、その先には刺激的で数奇な経験と、世界を舞台に活躍する道があなたを待っています。

学位留学を通じて世界で勝負してみたい皆さん、ぜひ説明会に足を運んでみてください。

主催: 米国大学院学生会
後援:船井情報科学振興財団
日時: 2024年7月6日(土)18:30-20:00
会場: 附属図書館本館2階グローバル学習室
事前登録:東北大学会場は学外の方も参加可能です。こちらのフォームより自身のアドレスを使用して登録をお願いします。東北大学の学生は大学のアドレスを使用して登録をお願いします。

【プログラム】

18:30-20:00 第1部(講演会)

18:30-18:45
遠藤 正文(慶應義塾大学 機械工学 Ph.D.課程, Oregon State University ロボティクス 修士課程 修了)

18:45-19:00 (Zoom参加)
藤井 まなみ(Ohio State University 生命医工学 Ph.D.課程)

19:00-19:15
池田 裕樹(Materiasforschung -und Prüfung Ph.D.課程 修了予定)

19:15-19:30
長田 礎(東北大学 金属材料研究所, Stanford University 材料科学 Ph.D.課程 修了)

19:30-20:00 第2部(パネルセッション)

パネルセッションでは、事前登録フォームからお寄せいただいた質問を基に登壇者が討論します。受験対策や勉強法、留学体験記、キャリアパスまで実際の体験を踏まえてさまざまな質問にお答えします。

20:00- 第3部(懇親会)

懇親会では個人的に質問や相談をしたい学生が、自由に登壇者とお話できます。ぜひ、この機会に質問したいことを聞いてみてください。

 

【講演者・パネリスト プロフィール】

登壇者

遠藤 正文

慶應義塾大学 機械工学 Ph.D.課程, Oregon State University ロボティクス 修士課程 修了

2017年神戸大学工学部機械工学科を卒業。東北大学・オレゴン州立大学にてそれぞれ修士号を取得した後、2021年より慶應義塾大学博士課程に在籍。天体探査などの極限環境で活動する移動ロボットの自律化を目的とした環境理解や動作計画の研究を行っている。


藤井 まなみ

Ohio State University 生体医工学 Ph.D.課程


2023年東京理科大学理工学部機械工学科卒業。同年4月東北大学工学研究科機械機能創成専攻に進学したのち、7月に退学。同年8月よりオハイオ州立大学生体工学の博士課程に在籍。学部2年次にカリフォルニア大学デービス校で1年間の交換留学を経験した。学部では、マレーシアの大学と脳卒中患者のための足関節リハビリテーション装置を共同開発していた。現在は、多次元バランスアセスメントを用いて、前庭器官が姿勢をコントロールするためにどのように機能しているのかを研究している。2024年度JASSO奨学生。


池田 裕樹

Bundesanstalt für Materialforschung und-prüfung Ph.D.課程 修了予定

2017年に東北大学工学部材料科学総合学科を卒業(学士)、2019年に東北大学大学院知能デバイス材料学専攻を卒業(工学修士)。その後同年夏よりUniversity of Illinois Urbana-Champaign のMaterials Science Ph.D. courseに入学。2021年より指導教官の都合で同校を理学修士で卒業した後、所属をドイツ連邦研究所の一つであるBundesanstalt für Materialforschung und-prüfung に変更し博士課程を継続。主に透過型電子顕微鏡を用いた金属材料の分析に取り組んでいる。


長田 礎

東北大学 金属材料研究所 助教, Stanford University 材料科学 Ph.D.課程 修了

2014年 東京工業大学 工学部 卒業。同年9月よりスタンフォード大学大学院 材料科学工学科に進学し、2020年にPh.Dを取得。その後、同大学およびSLAC国立研究所 博士研究員を経て、現在、東北大学 金属材料研究所 助教。専門は物性物理学。


【司会】

蒲原 惇乃輔

Georgia Institute of Technology ロボティクス Ph.D.課程 進学予定

2023年東北大学工学部機械知能航空工学科を卒業。同年10月東北大学工学研究科航空宇宙工学専攻に進学したのち、2024年8月からGeorgia Institute of Technologyの博士課程に進学予定。学部では、宇宙ロボットを研究している吉田研究室で月面シミュレータやローバー開発を行った。留学先では不整地でのロボットの歩行や経路計画の研究を行う予定。2024年中島記念国際交流財団の奨学生。

参考リンク

お問い合わせ

説明会に関するご質問がございましたら、会場責任者の蒲原惇乃輔(kamohara.junnosuke.t6[at]dc.tohoku.ac.jp / LinkedIn)まで気軽にお問い合わせください。