国ごとの大学院留学 12月19日(火)21:00-23:00

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本セッションでは複数国から登壇者をお招きし、「国ごとの大学院留学」というテーマで様々な観点から国ごとにどのような違いがあるのかということについて、講演・パネルディスカッションをしていただきます。第一部の講演では各登壇者に自分の国の環境について紹介して頂き、第二部のパネルディスカッションではその違いについて話していくとともに、皆様からの質問にもお答えします。登壇者は皆、現在の国の大学院に進学する以前に別の国での研究経験があることから、「国によって出願システムは違うのか」、「教育・研究環境はどのように異なるのか」、「国ごとに住みやすさの差異はあるのか」、「どの国の文化が自分にあっていそうか」など、様々な疑問を解決できると思っております。

主催: 米国大学院学生会
後援: 船井情報科学振興財団
日時: 2023年12月19日(火)21:00-23:00(日本時間)
会場: オンライン(Zoom)(事前登録者にリンクをお送りいたします。
参加費:無料

参加をご希望の方はこちらより事前登録をお願いします。当日、パネルディスカッションで扱わせていただく質問もフォームから募集しております。もちろん、セッション中の質問も歓迎です。

 

プログラム

21:00-21:05 挨拶,全体説明

21:05-22:00 第1部(講演)

司会:

安斉 周(University of California, Los Angeles, Computer Science, Ph.D.課程 )

講演者:

神宮 亜良太(Saarland University, Computer Science, Ph.D.課程)

上砂 考廣(University of Cambridge, Development Studies, Ph.D.課程)

宍倉 真里(McGill University, Neuroscience, Ph.D.課程)

22:00-23:00 第2部(パネルディスカッション・質疑応答)

事前または当日頂いた質問をもとに、パネルディスカッションを行います。

 

登壇者プロフィール

安斉 周(University of California, Los Angeles, Computer Science, Ph.D.課程 )

2021年3月東京大学工学部電子情報工学科卒業、2023年3月東京大学大学院情報理工学系研究科創造情報学専攻修士課程修了。同年9月、University of California, Los Angeles (UCLA)のComputer Science博士課程へ進学。専門はOperating System (OS)。2022年7-10月、ミュンヘン工科大学にて研究インターン。2020年度未踏スーパークリエイター。2023年度船井情報科学振興財団奨学生。

神宮 亜良太(Saarland University, Computer Science, Ph.D.課程)

2020年に東京大学工学部計数工学科卒業、2022年に東京大学情報理工学系研究科システム情報学専攻修了。米シカゴ大学 Human Computer Intergration Labでの研究インターンを経て、2022年6月より独Saarland Unviersity Human Computer Interaction Labの博士課程所属。2022年度船井情報科学振興財団奨学生。専門はVR/ARとHaptics。未来のVR/ARやエンターテインメントをより楽しくすることに興味を持ち、現在は触覚提示装置・インタラクションの研究に従事。 ACM UIST 2023にてBest Demo Honorable Mention Award受賞。IVRC 2019 (現 Interverse Virtual Reality Challenge)にてLaval Virtual AwardとUnity Awardを受賞。

上砂 考廣(University of Cambridge, Development Studies, Ph.D.課程)

2014年関西大学政策創造学部卒業。2016年に大阪大学大学院国際公共政策研究科修士課程を修了(研究科総代)したのち、民間企業の輸出営業としてアジアのインフラ案件を担当。2020年にLondon School of Economicsより比較政治の修士号を取得(ロータリー財団奨学生)。その後、シンガポール国立大学の博士課程に在籍する傍ら、政策研究大学院大学研究院で日本政府向けの経済安全保障と先端科学技術に関する調査業務に従事。2022年秋よりケンブリッジ大学開発学研究所博士課程に移籍。専門は、比較政治学、東南アジア政治(インドネシア・東ティモール) 。2021年米国アジア学会のThe Pattana Kitiarsa Prize for Best Graduate Student Paper Prize受賞。現在は「再生可能エネルギーの資源をめぐる政治」をテーマに、インドネシアの資源オリガーキー及びマフィアに関する調査をインドネシアで進めるとともに、フリーランスで民間企業の調査業務も手がけている。

宍倉 真里(McGill University, Neuroscience, Ph.D.課程)

2020年3月、京都大学理学部生物学系を卒業。2020年9月にカナダのマギル大学のニューロサイエンスPh.D.課程に進学。ラボローテーション制度を経て、2021年9月よりドーパミン系システムの研究を盛んに行うProf. Dagherの研究室に所属。「遺伝的要因、環境的要因はどのように脳の成長に影響し、衝動的な行動を引き起こすか」というテーマのもと、行動遺伝学の手法を神経科学に取り入れながら研究を行う。船井情報科学振興財団奨学生(2020-)、及びFonds de recherche du Québec – Santé Doctoral Fellow (2023-)。