海外大学院学位留学 ー「世界は誰かの挑戦でできている」ー
海外の大学院に進学し、学位を得るーそれは日本ではあまり見慣れない選択肢かもしれません。しかし、ご存知でしょうか。海外のトップの大学院では、優秀な大学院生のほとんどが学費を免除される上に、生活費を賄うための給料も支給されています。経済的な心配のない環境で、充実した環境と優秀な同僚たちに囲まれ、好きなことに熱中できる毎日です。そんな魅力的な選択肢が、ただ見知らぬものであるが故に見過ごされてしまっているとしたら、それは大変もったいないことです。
本説明会では、みなさんに学位留学をもっと身近に感じて頂けるように、様々な観点から大学院留学というキャリアについての情報提供を行いたいと思っています。「海外大学院でしか得られない経験は?」「出願はどうやって?」「卒業後の進路は?」など、様々な疑問を準備してお越しください。留学経験を持つ先輩があなたの疑問にお答えします。今回の登壇者4名も、大学卒業後に海外のトップスクールに留学したという共通点を持つ一方で、分野、留学歴、留学の動機などは様々です。バックグラウンドに関わらず、参加者の方それぞれにとってのロールモデルがきっと見つかることと思います。
海外大学院留学は就職、進学に次ぐ第三の選択肢です。これは日本での「既定のコース」から外れてしまう、比較的ハードルの高い選択肢であるかもしれません。しかし、その先には刺激的で数奇な経験と、世界を舞台に活躍する道があなたを待っています。学位留学を通じて世界で勝負してみたいみなさん、ぜひ説明会に足を運んでみてください。
主催: 米国大学院学生会
後援: 船井情報科学振興財団
協力:東北大学 高度教養教育・学生支援機構 グローバルラーニングセンター
日時協力: 2023年7月15日(土)20:00-22:00
会場: オンライン(Zoomリンク:事前登録したメールアドレスに当日までにお伝えします)
参加費:無料
参加をご希望の方はこちらより事前登録をお願いします。パネルディスカッションで取り扱って欲しいテーマ等あれば是非ご記入ください。本説明会は一般参加も受け付けております。社会人の方・他大学の方のご参加もお待ちしております。
プログラム
20:00-21:00 第1部(講演会)
4名の登壇者が講演を行います。
21:00-21:45 第2部(パネルセッション)
パネルセッションでは、事前登録フォーム、Slidoからお寄せいただいた質問を題材に留学経験者が討論します。学位取得後のキャリアパスや、英語の勉強方法など実際の体験談を踏まえて幅広い質問にお答えします。
21:45-22:00 第3部(個別質問)
パネルセクション終了後、個人的に質問や相談をしたい学生が、自由に登壇者とお話しできます。興味がある登壇者へ気軽に質問をしに行ってください。
講演者・パネリスト・司会者プロフィール
講演者・パネリスト
小澤一輝(英、インペリアルカレッジロンドン 航空宇宙工学 博士課程 在籍)
2019年3月に東北大学工学研究科航空宇宙工学専攻修士課程修了。2019-2021年に航空宇宙産業民間企業の研究開発職に2.5年間従事。2021年10月よりインペリアルカレッジロンドン航空宇宙工学専攻PhD課程に在籍。極超音速機に関する極超音速流れの制御について研究を行っている。中島国際記念財団奨学生(2021-)。
小川晴生(独、ハンブルク大学 国際経営・サステイナビリティ 修士課程 在籍)
2021年9月に東北大学経済学部経済経営学科修了。2022年9月東北大学経済学研究科経済経営学専攻中退。2022年10月よりドイツ・ハンブルク大学国際経営学・サステイナビリティ学(International Business and Sustainability) 修士課程に在籍。主に、サステイナブル経営戦略、サステイナブル・ファイナンス、CSR・非財務情報開示を中心に学習。卒業後、国内の金融系企業に就職予定。
斉藤依緒(米、デューク大学 機械工学•材料科学科 博士課程 進学予定)
2022年3月に東北大学工学部化学バイオ工学科学士課程卒業。同4月、東北大学工学研究科化学工学専攻修士課程に入学。2022年9月よりデューク大学 機械工学•材料科学科にて研究員として在籍。2023年8月よりPhD課程に進学予定。高分子ナノコンポジット材料の界面における機械的特性についての研究を行っている。
池田裕樹 (独、ドイツ連邦材料評価試験研究所 材料工学部門 博士課程 在籍)
2017年3月に東北大学工学部材料科学総合学科(学士・工学)、2019年3月に東北大学工学研究科知能デバイス材料学専攻修士課程を修了(修士・工学)。2019年8月よりイリノイ大学アーバナ・シャンペーン校(UIUC)材料科学専攻博士課程に入学。2020年12月に現指導教官のドイツへの移籍を機に課程を変更し同大学修士課程を卒業(論文修士・理学)。2021年2月よりドイツ連邦材料評価試験研究所(BAM)の材料工学部門にて、同指導教官の下で博士課程を継続。透過型電子顕微鏡を用いた材料の分析、特に博士研究テーマとして液体金属割れのメカニズム解明に取り組んでいる。竹中育英会海外留学奨学金奨学生(2019‐)。
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・XPLANE
海外大学院出願について情報がまとまっている。またpodcastにて海外大学院生のエピソードを配信。
・船井情報科学振興財団 過去の奨学生 留学報告書
船井財団のこれまでの奨学生が、留学に至るまでの経緯の他、留学後半年に一回報告書を書いている。
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次のメールアドレスへお送りください:k.ozawa21[at]imperial.ac.uk
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
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