海外大学院留学説明会@東京工業大学 2023年7月1日 (土) 9:30-11:30

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海外大学院学位留学 ー「その一歩から、はじまる。」ー

海外の大学院に進学し、学位を得るーそれは日本ではあまり見慣れない選択肢かもしれません。しかし、ご存知でしょうか。海外のトップの大学院では、博士学生のほとんどが学費を免除される上に、生活費を賄うための給料も支給されています。経済的な心配のない環境で、充実した環境と刺激的な同僚たちに囲まれ、好きなことに熱中できる毎日です。そんな魅力的な選択肢が、ただ見知らぬものであるが故に見過ごされてしまっているとしたら、それは大変もったいないことです。

本説明会では、みなさんに学位留学をもっと身近に感じて頂けるように、様々な観点から大学院留学というキャリアについての情報提供を行いたいと思っています。「海外大学院でしか得られない経験は?」「出願はどうやって?」「卒業後の進路は?」など、様々な疑問にお答えします。今回の登壇者5名は全員が東工大の卒業生という共通点を持つ一方、分野、留学歴、留学の動機などは様々です。また、Ph.D.留学にとどまらず、休学や社会人博士、スタートアップ創業など多様なキャリアパスを経験しています。バックグラウンドに関わらず、参加者の方それぞれにとってのロールモデルがきっと見つかることと思います。

海外大学院留学は今はまだ就職、進学に次ぐ第三の選択肢です。これは日本での「既定のコース」から外れてしまう、比較的ハードルの高い選択肢に見えるかもしれません。しかし同時に、やってみたら案外なんとかなるかもしれないし、自分にしか経験できない刺激的な出会いや世界を舞台に活躍する足場を得られるかもしれません。私たちは海外大学院留学がみなさんにとって良い意味で「当たり前」の選択肢になるよう、自身の留学経験や留学に対する考え方を赤裸々にお伝えします。出願を具体的に考えている方はもちろんですが、まだ漠然とした興味はあるもののハードルが高く感じている方こそ、ぜひ説明会に足を運んでみてください。

 

主催: 東工大留学促進団体FLAP、米国大学院学生会
共催:SAGE(東京工業大学国際交流学生会)
後援:東京工業大学国際教育推進機構、船井情報科学振興財団
日時: 2023年7月1日(土)9:30-11:30
会場: Taki Plaza地下二階ワークショップルーム および ZOOM or YouTube でのライブ配信
事前登録こちらのフォームより、東工大生の方は titechメール を使用して登録をお願いします。その他の方は任意のメールアドレスで構いません。配信リンクは事前登録いただいた方のみに共有しています。

 

プログラム

9:15-9:30(開場)

9:30-9:40(ご挨拶など)

9:40-10:30 第1部(エピソードトーク)

講演者の方々にPh.D.留学のエピソードを絡めながら10分づつ自己紹介いただきます。

10:30-11:30 第2部(パネルセッション)

パネルセッションでは、事前登録フォームからお寄せいただいた質問と、当日slido上でいただいたご質問などに登壇者がご回答します。お気軽に質問をお送りください。

 

【講演者・パネリスト プロフィール】

土山絢子(マサチューセッツ工科大学博士課程在籍)
2019年3月東京工業大学理学部地球惑星科学科学士課程を卒業。2021年3月理学院地球惑星科学系修士課程修了。修士課程在学中にカリフォルニア大学バークレー校で約7ヶ月の訪問研究を実施。2021年9月よりマサチューセッツ工科大学地球大気惑星科学科Ph.D.課程に進学し、南米コロンビアで発生する深発地震の研究および土星の衛星タイタンの湖における三角州の形成モデルに関する研究を行っている。竹中育英会海外留学奨学生(2021-)。

野村尭平(カリフォルニア工科大学博士課程在籍)
2021年3月東京工業大学理学院物理学系卒業、同年4月同大学院物理学系物理学コース入学。2022年9月よりカリフォルニア工科大学物理学専攻PhD課程に在籍。冷却原子を用いた量子多体系現象、量子計算に関する研究を行っている。重田教育財団奨学生(2022-)。

佐藤貴海(カリフォルニア大学アーバイン校博士課程在籍)
東京工業大学経営工学科2011年卒業、経営工学専攻2013年修了。半正定値計画問題に対する疎性を生かした高速解法を研究。卒業後はBrainPad、Recruit、DeNA等で機械学習エンジニアとして5年程従事。2018年からUniversity of California, IrvineのCS修士課程を開始、2019年より同大学CS Ph.D.課程に移籍。現在は機械学習モデルのセキュリティを研究、特に自動運転車に対する攻撃を対象。Kaggle GrandmasterおよびKaggler-ja slack管理人。

成田海(カリフォルニア工科大学博士修了、3D Architech CEO/Co-founder)
2016年3月に東京工業大学材料工学専攻修士課程修了。2016-2021年カリフォルニア工科大学PhD課程(材料科学)に所属。PhD修了後、1年間米電池スタートアップで働いたのち、2022年よりPhDでの研究結果をもとに金属3Dプリンタスタートアップ, 3D Arhcitechを共同創業、CEOを務める。専門分野は材料科学・3Dプリンティング・電気化学。大学院留学支援コミュニティXPLANEの創業および理事。青森出身。

清原明加(司会、コーネル大学博士課程入学予定)
2018年に東京工業大学第4類(経営工学系)に入学し、途中1年の休学を経て、2023年3月に同系を卒業。情報検索や音楽配信など身近な意思決定に関わるシステムおよび方策を、人々の行動データなどを利用して最適化・評価する研究を行う。「意思決定」x「最適化」x「機械学習」の融合領域を対象とするため、2023年8月から進学する大学院(Ph.D. 課程)では、コンピュータサイエンス(CS)を専攻予定。船井情報科学振興財団奨学生(2023-2025)。

 

登壇者の構成比をご紹介!

スレッドにて登壇者の分野、男女比、Ph.D.における在籍年数、Ph.D.に至るまでのパスなどを紹介しています。

https://twitter.com/aiueola_/status/1668188847304491010?s=46&t=Up6-M6poMCzhZZ4NaveoPQ

事前共有資料

大学院出願準備については今回の説明会では大きくは取り扱わないため、代わりにこちらをご参照ください。疑問点がある方は説明会で質問していただくか、 hk844 [at] cornell.edu までご連絡ください。

https://speakerdeck.com/aiueola/phd-application

 

参考リンク

 

お問い合わせ

次のメールアドレスへお送りください:hk844 [at] cornell.edu
皆様のご参加を心よりお待ちしています。