海外大学院留学説明会 ー「理系修士課程への留学」ー
本説明会では理系修士課程にて海外大学院に所属している/していた方をお招きし、
「理系修士留学は価値があるのか?」
「日本と海外での理系修士課程の違いは?」
「修士課程から留学するのに必要な準備は?」
等について講演、パネルセッションを開催いたします。アメリカ、カナダ、スエーデンと異なる国の理系修士を経験し、修士、博士、企業就職と多様な人生のステージで活躍されている三名からじっくりお話を聞ける貴重な機会です。理系大学院学位留学に漠然と興味がある方から,出願に向けて準備されている方まで、たくさんの方のご参加をお待ちしております!
概要
主催: 米国大学院学生会
後援: 船井情報科学振興財団
日時: 日本時間 2022年12月18日(日) 18-20時
会場:Zoom
参加費:無料
参加登録
参加をご希望の方はこちらより事前登録をお願いします。
プログラム
18:00-10:10 開会の挨拶
18:10-19:10 講演会
各登壇者が20分ずつ講演を行います
+ 大川 翔「カナダ vs 日本の理系修士」
+ 重井 真琴「スウェーデンでの研究生活」
+ 加藤 龍「留学が終わったあとの選択肢」
19:10-20:00 パネルセッション・質疑応答
事前登録フォームや当日にお寄せいただいた質問に登壇者がお答えします。
登壇者プロフィール
重井真琴(Uppsala University, Department of Earth Sciences PhD課程在籍)
2019年に北海道大学大学院を卒業し、スウェーデン農業科学大学 (SLU) の修士課程に進学。当時の留学費用はロータリー財団のグローバル奨学金 (重点分野: 水と衛生) によって支援される。SLUで修士号を取った後、2021年夏から同じスウェーデンのウプサラ大学で博士課程学生として働く。専門は環境科学/工学、排水処理。大学院留学を支援する一般社団法人XPLANE理事。
大川 翔(University of British Columbia, Biomedical Engineering PhD課程在籍)
2018年18歳のときブリティッシュコロンビア大学(UBC)生物学科にて学士号取得(オナーズ)。2018年から2020年まで東京大学先端科学技術研究センター研究生、2019年から慶應大学の修士課程、また2020年からUBCの修士課程に在籍。2021年に慶應大学修士号を取得し、2022年からUBCの博士課程へ編入。カナダ及び日本の理系大学院生によるアウトリーチ団体(STEMLink)を主催。孫正義育英財団奨学生 。専門は合成生物学。
加藤 龍(Sardine AI, Senior Software Engineer)
2014年に京都大学情報学研究科社会情報学専攻にて情報学修士号取得。DeNAでソフトウェアエンジニアとして三年間勤務したのち、2017年に南カリフォルニア大学(University of Southern California, USC)に留学。Master of Science, Scientists and Engineers 課程を2019年に修了し、MS in CSの修士号取得。その後ニューヨークのMUA, Inc.にソフトウェアエンジニアとして勤務。2020年にAmazonに転職し、SJC18オフィスのあるカリフォルニアに引っ越すが、COVID-19が広まった時期だったのでオフィスには通わずに自宅勤務となる。2021年に帰国してSardine AIに転職。日本からシニアソフトウェアエンジニアとしてリモートで働く。
坂田莉奈(University of Cambridge, Laboratory of Molecular Biology PhD課程在籍)(司会・会場責任者)
参考リンク集
米国大学院学生会
船井情報科学振興財団
船井情報科学振興財団(奨学生報告書)
XPLANE
お問い合わせ
ご不明点などあれば、坂田莉奈(rs2213[at]cam.ac.uk)までご連絡ください。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。