海外大学院留学説明会@国際基督教大学2022年12月20日 (火)

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海外大学院学位留学 ー「世界は誰かの挑戦でできている」ー

海外の大学院に進学し、学位を得るーそれは日本ではあまり見慣れない選択肢かもしれません。しかし、ご存知でしょうか。海外のトップの大学院では、優秀な大学院生のほとんどが学費を免除される上に、生活費を賄うための給料も支給されています。経済的な心配のない環境で、充実した環境と優秀な同僚たちに囲まれ、好きなことに熱中できる毎日です。そんな魅力的な選択肢が、ただ見知らぬものであるが故に見過ごされてしまっているとしたら、それは大変もったいないことです。

本説明会では、みなさんに学位留学をもっと身近に感じて頂けるように、様々な観点から大学院留学というキャリアについての情報提供を行いたいと思っています。「海外大学院でしか得られない経験は?」「出願はどうやって?」「卒業後の進路は?」など、様々な疑問を準備してお越しください。留学経験を持つ先輩があなたの疑問にお答えします。今回の登壇者4名は全員がICUの卒業生という共通点を持つ一方で、分野、留学歴、留学の動機などは様々です。バックグラウンドに関わらず、参加者の方それぞれにとってのロールモデルがきっと見つかることと思います。

海外大学院留学は就職、進学に次ぐ第三の選択肢です。これは日本での「既定のコース」から外れてしまう、比較的ハードルの高い選択肢であるかもしれません。しかし、その先には刺激的で数奇な経験と、世界を舞台に活躍する道があなたを待っています。学位留学を通じて世界で勝負してみたいみなさん、ぜひ説明会に足を運んでみてください。

共催: 米国大学院学生会、 COIL
後援:船井情報科学振興財団
日時: 2022年12月20日(火)16:30-18:30
会場: 理学館 N-220
参加費:無料

参加をご希望の方はこちらより事前登録をお願いします。ICUの説明会は学内限定となっております、事前登録の際には大学のアドレス(icu.ac.jp)で登録をお願いします。

パネルディスカッションで取り扱って欲しい大学院留学についての質問等あればぜひ事前アンケートにご記入ください。

この説明会は、登壇者個人の経験にフォーカスした内容となっております。この他に、米国大学院学生会ではオンラインにて奨学金や分野別の説明会も開催する予定ですので、ご興味のある方はご検討ください。

プログラム

16:30-17:30 第1部(講演会)

「海外大学院進学という選択肢、出願への準備と対策」                        丸一綾音(カリフォルニア大学バークレー校博士課程:内分泌学)

「日本・外資企業による英国博士留学の捉え方」                           田澤 祐二郎(オックスフォード大学博士課程卒業:材料科学)

「ICU生のときに知っておきたかったこと」                              工藤 隆将(スタンフォード大学博士課程卒業:ケミカルバイオロジー/システム生物学)

文系で大学院?私が進学した理由と対策」                             喜多山 涼(ルンド大学修士課程在籍中:国際開発とマネジメント)

17:30-18:30 第2部(パネルディスカッション)

パネルディスカッションでは、事前登録フォームからお寄せいただいた質問を題材に留学経験者が討論します。学位取得後のキャリアパスや、英語の勉強方法など実際の体験談を踏まえて幅広い質問にお答えします。

講演者・パネリスト プロフィール

丸一 綾音(カリフォルニア大学バークレー校博士課程在籍中:内分泌学)

2020年3月国際基督教大学生物学メジャー卒業。2021年3月同大学で修士号を取得(5年プログラム)。2021年1月にカリフォルニア大学バークレー校博士課程に進学。研究テーマはアルツハイマー病の治療のターゲットとなりうる遺伝子の機能/メカニズム解析。伊藤国際教育交流財団奨学生 (2020-2022)。JASSO奨学生(2023-2025)。

田澤 祐二郎(オックスフォード大学博士課程卒業:材料科学)

2014年3月国際基督教大学化学メジャー卒業。2014年10月から英国・オックスフォード大学に進学し、コロイド量子ドット太陽電池を研究。2018年末同大学博士課程プログラムを修了し、2019年4月に電力中央研究所・材料科学研究所に入所。現在はボストン・コンサルティング・グループにてエネルギー分野のナレッジアナリストとして勤務中。

工藤 隆将(スタンフォード大学博士課程卒業:ケミカルバイオロジー/システム生物学)

2011年6月国際基督教大学教養学部理学科卒業。2012年4月東京大学大学院の理学研究科修士課程入学。2013年東京大学大学院を退学、スタンフォード大学博士課程に進学。2021年博士号を取得後、Genentechにポスドク研究員として就職。研究テーマは細胞の大規模測定とモデリング。

喜多山 涼(ルンド大学修士課程在籍中:国際開発とマネジメント)

2021年6月国際基督教大学開発研究メジャー・教育学マイナー卒業。2021年9月からスウェーデンのルンド大学に進学。専門は開発学と国際協力、特に子供に関わる開発問題を研究中(主に児童労働、教育)。中南米の開発課題に主に焦点をあて、修士研究のテーマはベネズエラにおける社会情勢と子どもの教育機会への影響。

参考リンク

お問い合わせ

次のメールアドレスへお送りください:ayanem [at] berkeley.edu
皆様のご参加を心よりお待ちしております。