海外大学院留学説明会@東京大学2022年7月10日(日)

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海外大学院学位留学 ー「世界は誰かの挑戦でできている」ー

海外の大学院に進学し、学位を得るーそれは日本ではあまり見慣れない選択肢かもしれません。しかし、ご存知でしょうか。海外のトップの大学院では、優秀な大学院生のほとんどが学費を免除される上に、生活費を賄うための給料も支給されています。経済的な心配のない環境で、充実した環境と優秀な同僚たちに囲まれ、好きなことに熱中できる毎日です。そんな魅力的な選択肢が、ただ見知らぬものであるが故に見過ごされてしまっているとしたら、それは大変もったいないことです。

本説明会では、みなさんに学位留学をもっと身近に感じて頂けるように、様々な観点から大学院留学というキャリアについての情報提供を行いたいと思っています。「海外大学院でしか得られない経験は?」「出願はどうやって?」「卒業後の進路は?」など、様々な疑問を準備してお越しください。留学経験を持つ先輩があなたの疑問にお答えします。今回の登壇者5名は全員が東京大学の卒業生で、大学卒業後に海外のトップスクールに留学したという共通点を持つ一方で、分野、留学歴、留学の動機などは様々です。バックグラウンドに関わらず、参加者の方それぞれにとってのロールモデルがきっと見つかることと思います。

海外大学院留学は就職、進学に次ぐ第三の選択肢です。これは日本での「既定のコース」から外れてしまう、比較的ハードルの高い選択肢であるかもしれません。しかし、その先には刺激的で数奇な経験と、世界を舞台に活躍する道があなたを待っています。学位留学を通じて世界で勝負してみたいみなさん、ぜひ説明会に足を運んでみてください。

主催: UT-OSAC, 米国大学院学生会
共催: 東京大学社会連携本部卒業生担当
後援: 船井情報科学振興財団
日時: 2022710日(日)9:00-11:00(懇親会 10:40-11:00
会場: オンライン(YouTubeのリンク:https://youtu.be/8Rj5W5pg63o
(懇親会用のzoomのリンクは当日が近づいたら事前登録したメールアドレスにお伝えします。)
参加費:無料

登壇者への配信中の質問は随時Slidoから受け付けています。

参加をご希望の方はこちらより事前登録をお願いします。パネルセッションで取り扱って欲しい大学院留学についての質問・疑問等あればぜひ事前アンケートにてご回答ください。本説明会は一般参加も受け付けています。社会人の方・他大学の方のご参加もお待ちしております。イベント終了後、第1部と第2部の録画をYouTubeにて公開予定です。第3部の懇親会は録画いたしません。終了後にアンケートへの記入をよろしくお願いします。

この説明会は、登壇者個人の経験にフォーカスした内容となっております。海外大学院出願に関する全般的な知識については、昨年度の受験総合説明会の録画をこちらからご視聴いただくよう推奨します。

プログラム

9:00-10:10 第1部(講演会)

「アメリカの大学院(文系・博士課程)への留学:出願の概略と対策」
木村智(ハーバード大学博士課程:宗教学)

PhD留学とその後〜バイオテック就職とアメリカでの子育て」
趙雪薇 ( レジェンド・バイオテック社研究員、タフツ大学医用生体工学博士 )

El Camino de PhD ースペイン・経済学博士の道ー」
柳本和春 (スペインCentro de Estudios Monetarios y Financieros (CEMFI)博士課程:経済学 )

「英国の修士号という選択」
水野智貴 (マンチェスター大学修士課程:航空宇宙工学)

10:10-10:40 第2部(パネルセッション)

パネルセッションでは、事前登録フォームSlidoからお寄せいただいた質問を題材に留学経験者が討論します。学位取得後のキャリアパスや、英語の勉強方法など実際の体験談を踏まえて幅広い質問にお答えします。

10:40-11:00 第3部(懇親会)

懇親会では各登壇者にzoom上で直接質問をして頂けます。興味がある登壇者のブレイクアウトルームにご移動ください。

講演者・パネリスト プロフィール

木村智(ハーバード大学博士課程:宗教学)

20173月に国際基督教大学教養学部を卒業。20193月に東京大学修士課程(宗教学)を修了し、同専攻の博士課程に日本学術振興会特別研究員(DC1)として在籍。20209月にハーバード大学博士課程(宗教学)に進学。日米教育委員会フルブライト奨学生。専門はアメリカ合衆国のキリスト教史、とりわけ19世紀末~20世紀初頭のリベラル・プロテスタント神学、社会思想。

趙雪薇 ( レジェンド・バイオテック社研究員、タフツ大学医用生体工学博士 )

20133月、東京大学工学部化学生命工学科学士課程を卒業。20153月、東京大学大学院工学系研究科化学生命工学専攻修士課程を卒業。20159月よりタフツ大学博士課程に進学し、mRNAを用いた免疫細胞へのドラッグデリバリーシステムを研究。20208月に博士課程修了後、レジェンド・バイオテック社に勤務。T細胞レセプターを用いた癌免疫療法を研究開発中。中島記念国際交流財団奨学生(2015-2018)。一児の母 (2021-)

水野智貴 (マンチェスター大学修士課程:航空宇宙工学)

20203月、東京大学工学部機械工学科を卒業。20219月同学機械工学専攻修士課程を修了。同月よりThe University of Manchester 航空宇宙工学修士へ進学。現在はUAV製作プロジェクト等に取り組む。

柳本和春 (スペインCentro de Estudios Monetarios y Financieros (CEMFI)博士課程:経済学 )

20193月、東京大学経済学部金融学科を卒業。2019年9月よりスペインの Centro de Estudios Monetarios y Financieros (CEMFI) Ph.D.課程に進学。専門は、労働経済学、マクロ経済学、家族経済学。特にジェンダーギャップや出生率低下に関して構造推定を用いた研究をしている。

伊藤絵美 (カリフォルニア大学バークレー校博士課程:化学)

20203月、東京大学理学部化学科を卒業。20223月東京大学大学院理学系研究科化学専攻修士課程を卒業。20224月より同博士課程に在籍。8月よりカリフォルニア大学バークレー校のChemistryPhD課程に進学し、錯体の磁性についての研究を行う予定。船井情報科学振興財団奨学生(2022-)

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