海外大学院学位留学　ー「わたしは、行く。」ー

海外の大学院に進学し、学位を得るーそれは日本ではあまり見慣れない選択肢かもしれません。しかし、ご存知でしょうか。海外のトップの大学院では、優秀な大学院生のほとんどが学費を免除される上に、生活費を賄うための給料も支給されています。経済的な心配のない環境で、充実した環境と優秀な同僚たちに囲まれ、好きなことに熱中できる毎日です。そんな魅力的な選択肢が、ただ見知らぬものであるが故に見過ごされてしまっているとしたら、それは大変もったいないことです。

本説明会では、みなさんに学位留学をもっと身近に感じて頂けるように、様々な観点から大学院留学というキャリアについての情報提供を行いたいと思っています。「海外大学院でしか得られない経験は？」「出願はどうやって？」「卒業後の進路は？」など、様々な疑問を準備してお越しください。留学経験を持つ先輩があなたの疑問にお答えします。今回の登壇者4名は全員が九州大学の卒業生で、大学卒業後にイギリス、中国、そして、アメリカのトップスクールに留学したという共通点を持つ一方で、分野、留学歴、留学の動機などは様々です。バックグラウンドに関わらず、参加者の方それぞれにとってのロールモデルがきっと見つかることと思います。

海外大学院留学は就職、進学に次ぐ第三の選択肢です。これは日本での「既定のコース」から外れてしまう、比較的ハードルの高い選択肢であるかもしれません。しかし、その先には刺激的で数奇な経験と、世界を舞台に活躍する道があなたを待っています。学位留学を通じて世界で勝負してみたいみなさん、ぜひ説明会に足を運んでみてください。

主催： 米国大学院学生会
後援： 船井情報科学振興財団
日時： 2021年7月11日（日）10:00-12:00（日本時間）
会場： オンライン（Zoomリンク：当日が近づいたら事前登録したメールアドレスにお伝えします）
参加費：無料

登壇者への配信中の質問は随時slidoから受け付けています。（イベントコード：648857）

参加をご希望の方はこちらより事前登録をお願いします。パネルセッションで取り扱って欲しい大学院留学についての質問・疑問等あればぜひ事前アンケートにてご回答ください。本説明会は一般参加も受け付けています。社会人の方・他大学の方のご参加もお待ちしております。

この説明会は、登壇者個人の経験にフォーカスした内容となっております。海外大学院出願に関する全般的な知識をお伝えする、受験総合説明会（7/5 (月) 9:00 – 11:00, YouTubeリンク: https://youtu.be/0F94lUrHe2g）にもご参加いただくことを推奨します。

プログラム

10:00-11:00 第１部（登壇者自己紹介/パネルディスカッション）

内田　佳那子（University College London, Master 課程）

佐々木　彩乃（清華大学, Schwarzman Scholars Program, Master 課程）

木村　真琴（九州大学法学府国際コース/ University College London, LLM）

近藤　耕太（MIT, Aerospace, Master/Ph.D. 課程）

パネルセッションでは、事前登録フォームとslidoからお寄せいただいた質問を題材に留学経験者が討論します。学位取得後のキャリアパスや、英語の勉強方法など実際の体験談を踏まえて幅広い質問にお答えします。

11:00-12:00 第２部（登壇者・参加者交流会）

懇親会では各登壇者にzoom上で直接質問をして頂けます。興味がある登壇者のブレイクアウトルームにご移動ください。

講演者・パネリスト プロフィール

内田　佳那子（University College London, Master 課程）

2020年3月九州大学法学部卒業。2020年9月より英国ユニバーシティカレッジロンドン人権修士課程に在籍。修士論文では国家暴力に対する経済制裁の効果について研究予定。ロータリー財団、IELTS奨学金奨学生、九州大学山川賞受賞（2018）。

佐々木　彩乃（清華大学, Schwarzman Scholars Program, Master 課程）

2020年3月、九州大学法学部を卒業。2020年8月より清華大学修士課程シュワルツマンスカラーズプログラムへ進学、2021年6月国際関係学修士取得、卒業。2021年秋からは外資系コンサルティングファーム勤務予定。学部時代は香港大学社会科学部にて交換留学（2018-2019）。九州大学山川賞受賞（2017）、Bai Xian Insititute Asian Future Leaders Scholarship Program（奨学生、2018）、飯塚毅海外留学奨学生(2018)、Schwarzman Scholars Scholarship（2020-）。学業の傍らアジアのヤングプロフェッショナルを繋ぐためのプラットフォームや、教育団体の立ち上げ、またダボス会議下に存在するGlobal Shapers CommunityにてShaperとして活動している。

木村　真琴（ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン UCL修士課程 : 法学（法的紛争解決））

2020年3月、九州大学法学部Global Vantage Programを卒業。同大学法学府国際コース(修士課程)を2021年9月修了予定。10月よりUniversity College London LL.M. in Litigations and Dispute Resoutions修士課程に進学し、国際仲裁について研究する。九州大学山川賞受賞（2017）。

近藤　耕太（マサチューセッツ工科大学（MIT）修士課程：航空宇宙工学）

2020年9月、九州大学工学部機械航空工学科を卒業。2019年8月から翌年5月にかけては、TOMODACHI住友商事奨学金を支援を受けてミシガン大学に交換留学を行い、Underactuated satelliteの姿勢制御に関する研究、論文執筆を行った。九州大学在学中はSSDLに所属し小型人工衛星Q-Liの開発を行い、経済産業省未踏事業に採択。2021年6月よりMIT修士課程に進学し、Aerospace Controls Laboratoryにてドローン・ロボット制御の研究を行う予定。九州大学山川賞受賞（2017）、経済産業省未踏スーパークリエーター（2021-）、船井情報科学振興財団奨学生（2021-）。

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