海外大学院学位留学 ー「自分の可能性を、世界へ」ー
皆さんは、海外の大学院に進学するという選択肢を考えたことがありますか?世界中から集まった優秀な学生たちは切磋琢磨する環境の中で刺激し合い、 またその多くはRAやTAによって学費・生活費が支給されています。そんな今まで想像したことのないような選択肢があること、そして実はそのチャンスが手の届く距離にあること。学位留学経験者の生の声を聞いてみませんか?
2020年冬は、新型コロナウイルスの世界的な流行のために、国境・県境を越えた移動が大幅に制限されています。本状況を踏まえ、米国大学院学生会は2020年冬の海外大学院留学説明会を、夏に引き続きオンラインで開催することといたしました。地理的な制約を越え、今までにも増して多様な講演者・パネリストにご協力いただいています。
この説明会では、中国、シンガポール、オーストラリアに学位留学中または修了者の3人の方にお時間をいただきお話しをしていただけることになりました。オンラインだからこそ実現できたとても貴重な機会です。コロナ禍で大変な思いをされている方も多いと思われますが、海外大学院での学位留学を少しでも考えていらっしゃる学生の方々、社会人の方々が励まされるような会にしていきたいと考えています。
主催: 米国大学院学生会
後援: 船井情報科学振興財団
日時: 2020年12月13日(日)10:00-12:00
会場:YouTube Live (リンクはこちら)
参加をご希望の方はこちらより事前登録をお願いします。登録がなくてもご参加いただけますが、パネルセッションで取り扱って欲しい大学院留学についての質問・疑問等あればぜひ事前アンケートにてご回答ください。本説明会は参加費無料で、一般参加・飛び入り参加も受け付けています。学生・社会人を問わず、たくさんの方々のご参加をお待ちしております。
プログラム
10:00-10:10 開会の挨拶
10:10-11:00 第1部(講演会)
講演1: シンガポールへの大学院進学について(シンガポール国立大学 山本晃平さん)
講演2: 中国への大学院進学について(清華大学 平松信義さん)
講演3: オーストラリアへの大学院進学について(西オーストラリア大学 本岡志麻)
11:00-11:50 第2部(パネルセッション)
パネルセッションでは、事前登録フォームからお寄せいただいた質問を題材に留学経験者が討論します。アジア・オーストラリアへの学位留学に関する情報収集や奨学金、出願方法などについて、登壇者3名でお話ししていきます。
11:50-12:00 閉会の挨拶
講演者・パネリスト プロフィール
山本 晃平(シンガポール国立大学(NUS)地理学修士課程 修了)
2018年立命館大学情報理工学部卒業、2020年シンガポール国立大学地理学(時空間解析)修士課程修了。Yahoo Japan 研究所と無線測位、IBM Research 東京基礎研究所で学生研究員としてアクセシビリティ技術の研究にも従事。出版物は10件弱。GAFAM 3社からオファーを受け、NUSの研究業務と並行しながら、その内1社に入社予定。専門は、四次元解析、位置科学(無線測位〜計量社会科学)、HCI。
平松 信義 (清華大学理学部物理学科 博士一貫課程在籍中)
富山高等専門学校電気制御システム工学科を卒業後、2015年に東京大学工学部物理工学科に編入学。2016年に滞在したオーストリアの半導体センサメーカとアメリカの大学でのインターン経験がきっかけとなり、博士号取得と中国の生産能力・社会課題、教育に興味を持つ。2019年に学部卒業後は、清華大学物理学科博士課程に進学。現在の研究課題はヘテロエピタキシャル成長した酸化物薄膜に新規な物性を発現させ、磁気力顕微鏡等を用いて評価すること。伊藤国際教育交流財団奨学生(2019-)。
本岡 志麻 (西オーストラリア大学 人間科学部修士課程在籍中 ー会場責任者・進行)
2013年名古屋大学農学部資源生物科学科入学。2016年次に1年間西オーストラリア大学への交換留学を経験。2018年3月に名古屋大学を卒業後、同年8月より西オーストラリア大学の人間科学部へ進学。専門は神経内分泌学。修士研究のテーマは、多嚢胞性卵巣症候群におけるアンドロゲンシグナル経路および微量栄養素が視床下部性の神経ペプチドに与える影響について。2020年度より、同大学で博士課程進学を検討中。竹中育英会奨学生(2018年〜2020年)。