海外大学院留学説明会@東京大学 2020年7月12日(日)

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説明会は終了しました。説明会の動画はこちらのリンク ( https://youtu.be/4626qrpWCOU ) から視聴することが出来ます。

海外大学院学位留学 ー「自分の可能性を、世界へ」ー

海外の大学院に進学し、学位を得るーそれは日本ではあまり見慣れない選択肢かもしれません。しかし、ご存知でしょうか。海外のトップの大学院では、優秀な大学院生のほとんどが学費を免除される上に、生活費を賄うための給料も支給されています。経済的な心配のない環境で、充実した環境と優秀な同僚たちに囲まれ、好きなことに熱中できる毎日です。そんな魅力的な選択肢が、ただ見知らぬものであるが故に見過ごされてしまっているとしたら、それは大変もったいないことです。

本説明会では、みなさんに学位留学をもっと身近に感じて頂けるように、様々な観点から大学院留学というキャリアについての情報提供を行いたいと思っています。「海外大学院でしか得られない経験は?」「出願はどうやって?」「卒業後の進路は?」など、様々な疑問を準備してお越しください。留学経験を持つ先輩があなたの疑問にお答えします。今回の登壇者5名は全員が東京大学の卒業生で、大学卒業後に海外のトップスクールに留学したという共通点を持つ一方で、分野、留学歴、留学の動機などは様々です。バックグラウンドに関わらず、参加者の方それぞれにとってのロールモデルがきっと見つかることと思います。

海外大学院留学は就職、進学に次ぐ第三の選択肢です。これは日本での「既定のコース」から外れてしまう、比較的ハードルの高い選択肢であるかもしれません。しかし、その先には刺激的で数奇な経験と、世界を舞台に活躍する道があなたを待っています。学位留学を通じて世界で勝負してみたいみなさん、ぜひ説明会に足を運んでみてください。

主催: UT-OSAC, 米国大学院学生会
共催: 東京大学社会連携本部卒業生部門
後援: 船井情報科学振興財団
日時: 2020年7月12日(日)・9:00-11:45(懇親会 11:45-12:15)
会場: オンライン(YouTubeリンク:https://youtu.be/4626qrpWCOU

登壇者への配信中の質問は随時slido(リンク: https://app.sli.do/event/pxnbxxrj )から受け付けています。

参加をご希望の方はこちらより事前登録をお願いします。登録がなくてもご参加いただけますが、パネルセッションで取り扱って欲しい大学院留学についての質問・疑問等あればぜひ事前アンケートにてご回答ください。本説明会は参加費無料で、一般参加・飛び入り参加も受け付けています、社会人の方・他大学の方のご参加もお待ちしております。

プログラム

9:00-10:45 第1部(講演会)

「人文系のアメリカ大学院留学
阿部 幸大(ニューヨーク州立大学博士課程:比較文学)

「米国で修士からPhD進学という選択肢」
羽場 優紀(プリンストン大学博士課程:進化生態学)

「大学院留学後のキャリア形成」
野田 俊也(ブリティッシュコロンビア大学経済学部助教授・スタンフォード大学経済学博士)

10:45-11:45 第2部(パネルセッション)

パネルセッションでは、事前登録フォームとslidoからお寄せいただいた質問を題材に留学経験者が討論します。学位取得後のキャリアパスや、英語の勉強方法など実際の体験談を踏まえて幅広い質問にお答えします。

11:45-12:15 第3部(懇親会)

懇親会では各登壇者にzoom上で直接質問をして頂けます。興味がある登壇者の部屋にご参加下さい。参加するためのパスワードはパネルセッションの最後に発表します。

講演者・パネリスト プロフィール

阿部 幸大(ニューヨーク州立大学博士課程:比較文学)

東京大学現代文芸論にて2012年に学士を、14年に修士を取得。日本学術振興会特別研究員(DC1)として東京大学英文科に在籍したのち、17年からフルブライト奨学生としてニューヨーク州立大学ビンガムトン校の比較文学科に留学。フルブライト記念財団・吉田育英会奨学生(2019-20)ならびに日本学術支援機構海外留学支援制度奨学生(2019-22)。

羽場 優紀(プリンストン大学博士課程:進化生態学)

2015年3月、東京大学農学部卒業。2015年9月、コロンビア大学修士課程(進化生態学)入学、2017年5月同修了。2017年9月よりプリンストン大学 Ph.D. 課程(進化生態学)。動物の行動の多様性はなぜ進化したか/どんな分子生物学的仕組みが行動の進化に関わっているかに興味がある。現在は Lindy McBride 教授が率いる研究室にて、人間を刺すように特化した蚊の行動の進化をゲノムデータを用いて研究中。孫正義育英財団奨学生 (2017-)。海外大学院留学情報サイトXPLANEを主催。

野田 俊也(ブリティッシュコロンビア大学経済学部助教授・スタンフォード大学経済学博士)

2012年3月、東京大学経済学部経済学科を卒業。この際、卒業論文は特選論文として表彰され、経済学部卒業生総代に選出された。2014年3月、同大学経済学研究科修士課程経済理論専攻を修了。2014年9月に米スタンフォード大学経済学部(Department of Economics, Stanford University)博士課程に進学し、2019年6月に修了。2019年7月より、加ブリティッシュコロンビア大学経済学部(Vancouver School of Economics, the University of British Columbia)に助教授(Assistant Professor)として勤務。制度設計論(Market/Mechanism Design)を専門とし、直近では特に仮想通貨システムの研究に注力している。2016年6月より、米国大学院学生会広報係を担当。Funai Overseas Scholarship Student(2014-2016)。

吉永 宏佑(マサチューセッツ工科大学博士課程:化学)

2016年3月、東京大学工学部化学生命工学科を卒業。2016年9月より、Massachusetts Institute of Technology, Department of Chemistry, Ph.D. 課程に進学。専門は、有機材料化学。現在はSwager研究室にて、フルオロカーボンに可溶な蛍光分子の合成およびそれを用いたセンサーの開発を行っている。船井情報科学振興財団奨学生(2016-)。

五十嵐 祐花(マサチューセッツ工科大学博士課程:コンピュータサイエンス)

2020年3月、東京大学理学部情報科学科を卒業。その際、情報科学科首席として理学部学修奨励賞を受賞。2020年6月よりマサチューセッツ工科大学コンピュータサイエンス学科(MIT CSAIL)博士課程に進学。2018年3月より1年間、CERN(欧州原子核研究機構)にて研究開発に従事。2020年4月から5月にかけて、東京大学にて学術専門職員として勤務。船井情報科学振興財団奨学生(2020-)ならびにMIT EECS Great Educators Fellow(2020-)。ブログにて留学情報を発信。

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