「自分の可能性を、世界へ」
海外大学院留学。それは日本ではあまり見慣れない選択肢かもしれません。しかし、ご存知でしょうか。海外のトップの大学院では、優秀な大学院生のほとんどが学費を免除される上に、生活費を賄うための給料も支給されています。経済的な心配のない環境で、充実した環境と優秀な同僚たちに囲まれ、好きなことに熱中できる毎日です。そんな魅力的な選択肢が、ただ見知らぬものであるが故に見過ごされてしまっているとしたら、それは大変もったいないことです。
だからこそ本説明会では、みなさんに学位留学をもっと身近に感じて頂きたいと思っています。「海外大学院ってどうやって出願するの?」「卒業後の進路は?」などなど、様々な疑問を準備してお越しください。理系・文系を含む多様なバックグラウンドを持った留学経験者たちが、あなたの疑問にお答えします。
海外大学院留学は就職、進学に次ぐ第三の選択肢です。これは日本での「既定のコース」から外れてしまう、比較的ハードルの高い選択肢であるかもしれません。しかし、その先には刺激的で数奇な経験と、世界を舞台に活躍する道があなたを待っています。留学を通じて世界で勝負してみたいみなさん、ぜひ説明会に足を運んでみてください。
主催: 米国大学院学生会
協力: 大阪大学国際部国際学生交流課
後援: 船井情報科学振興財団
オンライン(Zoom)での開催予定です。
日時: 2020年7月12日(日) 10:00~12:00
参加をご希望の方はこちらより事前登録をお願いします。事前登録していただいた方にZoomのリンクをお送りさせていただきます。
プログラム
10:00-11:00 第1部(講演会)
- 米国大学院学生会について説明。
- 様々な経験やバックグラウンドを持った登壇者4名の体験談をシェアさせていただきます。
10:00-11:00 第2部(質疑応答&パネルディスカッション)
事前登録フォームからお寄せいただいた質問を題材に留学経験者がお答えいたします。学位取得後のキャリアパスや、英語の勉強方法など実際の体験談を踏まえて幅広い質問にお答えしたいと思います。
講演者・パネリスト プロフィール
長方詩織(コロンビア大学大学院 都市計画修士課程 修了)
2017年大阪大学工学部地球総合工学科建築工学コース卒業。2019年コロンビア大学建築・計画・保存大学院都市計画修士課程卒業。竹中育英会海外奨学生。在学中は、New York Manhattan Community Board1でインターンを経験し、生きた現場で街づくりについて学ぶ。卒業後、約10ヶ月間アメリカ企業で長期インターンを経たのち帰国。専門、建築・街づくり。
久保 遼太 (エディンバラ大学社会学修士課程 修了)
米国への1年間の交換留学を経て、2018年大阪大学外国語学部を卒業。同年、エディンバラ大学社会学修士課程に進学。専門は移民・難民、ジェンダー。大学院在籍中に日本企業への就職活動を行い、2019年に大学院を卒業後、現在は国際協力機構(JICA)に勤務。
楊瀟瀟(カリフォルニア大学デービス校 博士課程在籍)
2016年大阪大学理学部化学科卒業後、同年、カリフォルニア大学デービス校の博士課程に進学。専門は化学生物学、研究内容は酵素の改良、酵素を用いた糖鎖の合成。
勝谷 郁也 (ライス大学Ph.D.課程 修了)
2012年大阪大学基礎工学部電子物理科学科を飛び級により中退、2013年8月に学士(工学)の学位を独立行政法人大学評価・学位授与機構より取得。2014年3月に大阪大学大学院基礎工学研究科システム創成専攻電子光科学領域修了。2020年にライス大学電気コンピュータ工学科でPh.D.取得。日本での研究は覚せい剤の探知技術の開発。米国ではカーボンナノチューブの垂直方向光学遷移に関する研究と2次元性物質の高磁場光物性の研究に従事。2014年船井情報科学振興財団奨学生。
お問い合わせ
次のメールアドレスへお送りください: so2522@columbia.edu
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
Twitterの公式ハッシュタグ: #海外大学院留学説明会2020夏