海外大学院留学説明会@大阪大学 2016年12月26日(月)

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「海外の大学院で学位を取得する。それも外国人と全く同じ条件で。」

それは日本ではあまり見慣れない選択肢かもしれません。しかし、ご存知でしょうか。海外のトップの大学院では、優秀な大学院生のほとんどが学費を免除される上に、生活費を賄うための給料も支給されています。経済的な心配のない環境で、充実した環境と優秀な同僚たちに囲まれ、好きなことに熱中できる毎日です。そんな魅力的な選択肢が、ただ見知らぬものであるが故に見過ごされてしまっているとしたら、それは大変もったいないことです。だからこそ本説明会では、みなさんに学位留学をもっと身近に感じて頂きたいと思っています。「海外大学院ってどうやって出願するの?」「卒業後の進路は?」などなど、様々な疑問を準備してお越しください。理系・文系を含む多様なバックグラウンドを持った留学経験者たちが、あなたの疑問にお答えします。
海外大学院留学は就職、進学に次ぐ第三の選択肢です。これは日本での「既定のコース」から外れてしまう、比較的ハードルの高い選択肢であるかもしれません。しかし、その先には刺激的で数奇な経験と、世界を舞台に活躍する道があなたを待っています。留学を通じて世界で勝負してみたいみなさん、ぜひ説明会に足を運んでみてください。

主催: 米国大学院学生会
共催: 大阪大学国際部国際学生交流課
後援: 船井情報科学振興財団、米国大使館

日時: 2016年12月26日(月) 16:00~18:30
会場: 大阪大学豊中キャンパス ステューデント・コモンズ2階 セミナー室B(豊中キャンパス全学教育総合棟)
(説明会終了後、石橋駅周辺の飲食店にて懇親会を開催予定)
参加費: 無料

本説明会は一般参加も受け付けています。社会人の方・他大学の方もふるってご参加ください。

事前登録

参加をご希望の方はこちらより事前登録をお願いします。事前登録がなくても参加いただけますが、満席の場合は事前登録いただいた方の入場を優先させていただきます。

 

プログラム

16:00-17:15 第1部(講演会)

「出願準備から合格まで」
講演者: 本田朋也(カリフォルニア大学サンディエゴ校生物学科博士課程)
学位留学の動機、海外の大学院の概要、出願のプロセス、TOEFL・GRE、学位取得の課程など。

「理系の博士留学」
講演者: 勝谷郁也(ライス大学電気コンピュータ工学科博士課程)
アメリカでの研究過程、生活、日本との違いなど。

「文系の博士留学」
講演者: 松谷優花(ハワイ大学マノア校 第二言語研究科 博士課程)
学部時代の交換留学から学位留学への動機、アメリカでの研究生活など。

17:30-18:30 第2部(パネルセッション)

パネルセッションでは、事前登録フォームからお寄せいただいた質問を題材に留学経験者が討論します。その意味でも、ぜひ事前登録フォームでのアンケートにご協力いただければ幸いです。学位取得後のキャリヤパスや、英語の勉強方法など実際の体験談を踏まえて幅広い質問にお答えしたいと思います。

 

講演者・パネリスト プロフィール

勝谷郁也(ライス大学電気コンピュータ工学科博士課程)
2012年大阪大学基礎工学部電子物理科学科を飛び級により中退、2013年8月に学士(工学)の学位を独立行政法人大学評価・学位授与機構より取得。2014年3月大阪大学大学院基礎工学研究科システム創成専攻電子光科学領域修了。同大学で招聘研究員の後、2014年夏より、船井情報科学振興財団の奨学生としてライス大学電気コンピュータ工学科博士課程に在籍。日本での研究は覚せい剤の探知技術の開発。米国では高磁場光物性の研究に従事。

本田朋也(カリフォルニア大学サンディエゴ校生物学科博士課程) 
2012年3月、大阪大学工学部応用自然科学科応用生物コースを卒業。2012年9月より、カリフォルニア大学サンディエゴ校, Division of Biological Sciences, Ph.D. programに進学。専門は、微生物代謝学。現在の研究テーマは、大腸菌の走化性による増殖領域の拡大をモデル化すること。日本学生支援機構 海外留学支援制度(大学院学位取得型)奨学金受給者(2012-2017)。

松谷優花(ハワイ大学マノア校 第二言語研究科 博士課程) 
2012年3月,神戸大学文学部卒業.同年4月,大阪大学言語文化研究科博士前期課程に進学.2013年8月から1年間,University of California Berkeley, Department of Education に大学間協定交換留学.2015年8月,University of Hawaiʻi at Mānoa, Department of Second Language Studies, PhD Courseに進学. 日本学生支援機構 海外留学支援制度(大学院学位取得型)派遣者.専門は会話分析の第二言語教育への応用.

工藤朗(カリフォルニア大工科大学Resnick Institute Postdoctoral Fellow、MIT材料科学専攻博士課程卒業) 

辻井快(カリフォルニア大学デイヴィス校植物学科博士課程) 
2008年3月に同志社大学法学部を卒業。これを機に高校の頃から好きだった生物学を学ぶために渡米。California State University Stanislausという小さな地方大学から一から生物学を学び直し、卒業時にはOutstanding Senior Award(学部総代)に選出された。2011年9月より現ポジションで窒素固定菌と共生系を有する植物の進化の課程を研究中。米国大学院学生会のニュースレター「かけはし」の現編集長。

瀬戸山 晃一(京都府立医科大学医学研究科人文社会科学教室教授) 
阪大大学院法学研究科在学中の1998年に米国ウィスコンシン大学マディソン校ロースクールに留学。Master of Legal Institutions、Master of Lawを取得後、2002年にDoctor of Juridical Scienceプログラム進学(Dissertator取得)。2004年4月から母校の阪大法学研究科講師、阪大留学生センター准教授、阪大未来戦略機構特任教授等を経て、2015年4月より現職。専門は、生命倫理学、法哲学、研究テーマは、法の自由を規制する原理の検討。遺伝子情報のプライバシーや医学研究の倫理的諸問題の考察。文理融合型の教育を試みる。博士の学位は法学。

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