海外大学院留学説明会@京都大学 2025年12月18日(木)

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海外の大学院に進学し、学位を得るーそれは日本ではあまり見慣れない選択肢かもしれません。

しかし海外のトップ大学院では、大学院生のほとんどが学費を免除される上、給料も支給されています。経済的な心配のない環境で、充実した環境と優秀な同僚たちに囲まれ、好きなことに熱中できる毎日。そんな魅力的な選択肢についてぜひ考えてみませんか?

 本説明会では学位留学をもっと身近に感じて頂くため、「海外大学院でしか得られない経験は?」「出願はどうやって?」「卒業後の進路は?」など皆さまの疑問にお答えします。

 今回の登壇者4名中3名は京都大学の卒業生で、大学卒業後に海外大学院に留学という共通点を持つ一方、分野、留学歴、留学の動機は様々です。バックグラウンドに関わらず、皆さまそれぞれにとってのロールモデルがきっと見つかることと思います。

 海外大学院留学は就職、国内進学に次ぐ第三の選択肢です。これは日本での「既定のコース」から外れてしまう、比較的ハードルの高い選択肢であるかもしれません。しかし、その先には刺激的で数奇な経験と、世界を舞台に活躍する道があなたを待っています。

 学位留学を通じて世界で勝負してみたい方は、ぜひ説明会に足を運んでみてください。

参加登録はこちらから

  • 注意事項:会場の都合上、対面でご参加いただけるのは京都大学の学生様のみとなります。しかし、本説明会はZOOMでの配信も行っております。社会人の方・他大学の学生様は,ぜひZOOMでのご参加をお待ちしております。

参加をご希望の方は参加登録フォームより事前登録をお願いします。
パネルセッションで取り扱って欲しい大学院留学についての質問・疑問等あればぜひ参加登録フォームにてご回答ください。

この説明会は、登壇者個人の経験にフォーカスした内容となっております。海外大学院出願に関する全般的な知識については、過去の受験総合説明会の録画をこちらからご視聴いただくよう推奨します。

【プログラム】

12:30~13:30 第一部 講演会

京都大学の卒業生である4名の方にご登壇いただき、海外大学院進学にまつわる自身の体験をお話しいただきます。登壇者の詳しいプロフィールは、本ページ下部をご覧ください。

13:30~14:30 第二部 パネルディスカッション

第一部での登壇者がパネリストとなり、事前登録フォームからお寄せいただいた質問を題材に討論します。
学位取得後のキャリアパスや英語の勉強方法、留学に関する不安など、実際の体験談を踏まえて幅広い質問にお答えします。

【登壇者・パネリスト】

岸田 翔輝

ハーバード大学 応用物理 PhD課程 在籍

2025年3月、京都大学工学部物理工学科材料科学コースを卒業。今秋よりハーバード大学の応用物理専攻Ph.D.課程に進学予定。在学中は熱電素子利用に向けた半導体結晶成長の研究に従事し、国際学会ICTMC-22にてBest Poster Prize受賞。2024年9月にENEOS海外渡航支援事業によりノースウェスタン大学へ研究留学。2024年度Shida Scholarship Program奨学生2025年度船井情報科学振興財団奨学生

本間 樹良来

ボン大学、Land Economics、PhD課程 在籍

2021年3月、京都大学農学部食料環境経済学科学士課程を卒業。2023年9月、京都大学農学研究科生物資源経済学専攻修士課程を卒業。同年11月よりボン大学の農業経済学博士課程に進学。Land Economics group にて、世界各国の土地利用に関する様々な農業・環境問題を経済学の観点から総合的に分析している。HP: https://www.ilr1.uni-bonn.de/en/research/research-groups/land-economics/land-economics#Team

勝山 湧斗

スタートアップ勤務(UCLA Chemistry PhD 修了)

2020年3月、東北大学工学部科学バイオ工学科を卒業。2017-18年にカリフォルニア大学バークレー校(化学科)に交換留学。2024年6月、カリフォルニア大学ロサンゼルス校化学科(博士課程)を卒業。学部から博士まで電池材料の研究。2024年9月より米国本社の電池スタートアップにて電池エンジニア。船井奨学金(2020-2022)、本庄国際奨学金 (2022-2024)、Forbes 30 Under 30 Asia (2023)。

吉田里緒

2024年9月よりヘルシンキ大学大学院教育学研究科Changing Education修士在籍。2024年3月京都大学総合人間学部認知情報学科卒業。障害インクルージョン、市民参加教育に興味があります。

【司会・モデレータ】

山本 千尋

アールト大学 化学工学専攻 修士課程 在籍

2024年3月、京都大学農学部森林科学科を卒業。同年9月よりフィンランドのアールト大学の化学工学科の修士課程に在籍。木材のX線CTなどの画像データを解析するため深層学習プログラムを研究。AIを用いてバイオマス材料構造と物性の関係を探求し、材料科学の観点からサステナビリティの推進を目指す。

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