海外の大学院に進学し、学位を得るーそれは日本ではあまり見慣れない選択肢かもしれません。
しかし海外のトップ大学院では、大学院生のが学費を免除される上、給料も支給されています。経済的な心配のない環境で、充実した環境と優秀な同僚たちに囲まれ、好きなことに熱中できる毎日。そんな魅力的な選択肢についてぜひ考えてみませんか?
本説明会では学位留学をもっと身近に感じて頂くため、「海外大学院でしか得られない経験は?」「出願はどうやって?」「卒業後の進路は?」など皆さまの疑問にお答えします。今回は登壇者は、大学卒業後に海外大学院に留学という共通点を持つ一方、分野、留学歴、留学の動機は様々です。バックグラウンドに関わらず、皆さまそれぞれにとってのロールモデルがきっと見つかることと思います。
海外大学院留学は就職、進学に次ぐ第三の選択肢です。これは日本での「既定のコース」から外れてしまう、比較的ハードルの高い選択肢であるかもしれません。しかし、その先には刺激的で数奇な経験と、世界を舞台に活躍する道があなたを待っています。学位留学を通じて世界で勝負してみたい方は、ぜひ説明会に足を運んでみてください。
【概要】
日時 2026年1月6日(火)18:00-20:30(懇親会:20:30-21:00)
会場 東京大学本郷キャンパス工学部2号館213教室 (懇親会:工学部2号館展示室)
参加 無料
主催 米国大学院学生会
共催 東京大学ディベロップメントオフィス卒業生ユニット
後援 船井情報科学振興財団
【プログラム】
17:30 – 18:00 開場
18:00 – 19:45 第一部 講演会
19:45– 20:30 第二部 パネルディスカッション
20:30 – 21:00 第三部 懇親会
参加をご希望の方は参加登録フォームより事前登録をお願いします。
パネルセッションで取り扱って欲しい大学院留学についての質問・疑問等あればぜひ参加登録フォームにてご回答ください。
また、本説明会は一般参加も受け付けています。社会人の方・他大学の方のご参加もお待ちしております。
この説明会は、登壇者個人の経験にフォーカスした内容となっております。海外大学院出願に関する全般的な知識については、過去の受験総合説明会の録画をこちらからご視聴いただくよう推奨します。
【講演者・パネリスト プロフィール】
成田 美菜子 (司会)
(スイス連邦工科大学ローザンヌ校 バイオテクノロジー専攻 PhD課程 在籍)

2023年3月、東京大学工学部化学生命工学科を卒業。2025年3月、東京大学大学院工学系研究科化学生命工学専攻を卒業。2025年5月よりスイス連邦工科大学ローザンヌ校 (EPFL) のBiotechnology & Bioengineering Ph.D.課程に進学し、細胞の受容体と分子の相互作用に関する研究を行っている。船井情報科学振興財団奨学生(2025-2027)。
平﨑 雄太
(イリノイ大学アーバナシャンペーン校 物理学専攻 PhD課程 在籍)

2023年3月東京大学工学部物理工学科卒業。2025年に同課程修士課程を修了。2024年8月からUIUC 物理学博士課程に進学。物性理論、量子計算理論が専門。2024年度村田海外留学奨学会、KDDI財団奨学生。
秋本 楽
(国内製薬企業勤務 (スイス連邦工科大学チューリッヒ校 化学/生物科学専攻 PhD課程 修了))

2016年3月、東京大学薬学部を卒業。2018年3月、同大学薬学系研究科修士課程修了。同大学工学系研究科化学生命工学専攻で研究生を経て、同年10月、ETH Zurich, Department of Chemistry and Applied Biosciencesの博士課程に進学し、2023年9月に修了。博論テーマはユビキチン化酵素のエンジニアリング。中島記念国際交流財団奨学生。現在は国内の製薬企業に勤務。
藤間 一輝
(テキサスA&M大学 航空宇宙工学専攻 PhD課程 在籍)

2022年3月、東京大学工学部航空宇宙工学科を卒業。2024年3月、同大学工学系研究科航空宇宙工学専攻修士課程を卒業。2024年8月よりTexas A&M大学のAeospace Engineering Ph.D.課程に進学してNASA共同研究プロジェクトに参画し、深宇宙探査における自律運用&故障診断支援Agentic AIに関する研究を行っている。令和六年度中島記念国際交流財団奨学生。
足立 真輝
(トヨタ自動車勤務 (オックスフォード大学 情報工学専攻 PhD課程 修了))

2015年3月、東京大学大学院工学研究科研究科電気系工学専攻を卒業。同年、東京大学総長賞受賞し、トヨタ自動車株式会社に入社。2025年8月オックスフォード大学情報工学科で機械学習の博士号取得。クラレンドン奨学生(2021-2024)。人間とAIの協調に関する機械学習手法に関する研究を行う。2025年4月よりトヨタ自動車Lattice Labのグループ長として、科学発見のためのAI Scientist研究に従事。(研究インターンなど積極募集中)
【お問い合わせ】
本説明会に関する質問等がございましたら、次のメールアドレス(minako.narita [at ] epfl.ch)までお気軽にお問い合わせください。