海外の大学院に進学し、学位を得るーそれは日本ではあまり見慣れない選択肢かもしれません。しかし、ご存知でしょうか。海外のトップの大学院では、優秀な大学院生のほとんどが学費を免除される上に、生活費を賄うための給料も支給されています。経済的な心配のない環境で、充実した環境と優秀な同僚たちに囲まれ、好きなことに熱中できる毎日です。そんな魅力的な選択肢が、ただ見知らぬものであるが故に見過ごされてしまっているとしたら、それは大変もったいないことです。
本説明会では、みなさんに学位留学をもっと身近に感じて頂けるように、様々な観点から大学院留学というキャリアについての情報提供を行いたいと思っています。「海外大学院でしか得られない経験は?」「出願はどうやって?」「卒業後の進路は?」など、様々な疑問を準備してお越しください。留学経験を持つ先輩があなたの疑問にお答えします。
海外大学院留学は就職、進学に次ぐ第三の選択肢です。これは日本での「既定のコース」から外れてしまう、比較的ハードルの高い選択肢であるかもしれません。しかし、その先には刺激的で数奇な経験と、世界を舞台に活躍する道があなたを待っています。学位留学を通じて世界で勝負してみたいみなさん、ぜひ説明会に足を運んでみてください。
概要
主催: 米国大学院学生会
共催:名古屋大学 グローバル・エンゲージメントセンター、
後援: 船井情報科学振興財団
日程: 2023年12月 27日 (水)
時間: 16:00-18:00
会場: 国際棟2F CALEフォーラム
国際棟(グローバル・エンゲージメントセンター)のアクセス
http://ieec.iee.nagoya-u.ac.jp/ja/about/access.html
参加をご希望の方はこちらより事前登録をお願いします。パネルディスカッションで取り扱って欲しいテーマ等あれば是非ご記入ください。本説明会は一般参加も受け付けております。社会人の方・他大学の方のご参加もお待ちしております。
プログラム
16:00-17:00 第1部(講演会)
八下田 聖峰(University of California, Berkeley (Economics) Ph.D. 課程在籍)
梅崎詩菜(Rice University, Chemistry, Ph.D. 課程在籍)
塚本 真悟 (University of California, Berkeley, Mechanical Engineering (Biomechanical Engineering), Ph.D. 課程在籍)
千葉 悠希奈(The Rockefeller University, Bioscience (Neuroscience), Ph.D. 課程在籍)
17:00-17:30 第2部(パネルディスカッション)
パネルディスカッションでは登壇者が事前登録でいただいた質問等を中心に、大学院留学に関する様々な質問にお答えします。
17:30-18:00 第3部(懇親会)
懇親会では各登壇者に直接質問をして頂けます。また、学位留学を志している仲間との情報交換もできます。
講演者
八下田 聖峰(University of California, Berkeley (Economics) Ph.D. 課程在籍)
2014年東京大学理科II類入学、2016年同大学経済学部転学、2018年同大学経済学部経済学科卒業、2020年同大学大学院経済学研究科修士課程卒業。修士課程卒業後は、2020年4月より同研究科博士課程に在学しながら、Mastercard Japan株式会社Data & Services部門(旧Applied Predictive Technologies)にて、経済学をベースとしたデータ分析手法を用いた、プリセールス・コンサルティング業務に従事。2022年5月に上記会社を退職し、同年7月カリフォルニア大学バークレー校経済学博士課程に入学。研究関心は行動経済学、応用ミクロ経済学。JASSO奨学生。
梅崎詩菜(Rice University, Chemistry, Ph.D. 課程在籍)
2019年3月に同志社大学理工学部機能分子・生命化学科を卒業。在学中に米・University of California Davisでの語学留学、米・University of Missouri Columbiaでの交換留学、米・Rice Universityでの研究インターンを経験。2019年8月にRice University のPh.D.課程に進学。光化学をの知識を用いて、アルツハイマー病の原因とされるタンパク質凝集についての研究を行う。TOMODACHI STEM Program卒業生 (2018) 、QUAD Fellowship 奨学生 (2023) 。
塚本 真悟 (University of California, Berkeley, Mechanical Engineering (Biomechanical Engineering), Ph.D. 課程在籍)
2018年首都大学東京 (現東京都立大学) システムデザイン学部ヒューマンメカトロニクスシステムコース卒業、2021年東京都立大学システムデザイン研究科機械工学域修士課程修了。在学中に,星国のシンガポール科学技術研究庁 (A*STAR)、英国のUniversity College London、米国のUniversity of California, Berkeleyにて研究インターンを経験。2021年秋よりUniversity of California, Berkeley, The Mechanical Engineering PhD Program に進学。興味のある研究分野は、バイオメカニクス、細胞核クロマチンの力学応答、コンピュータシミュレーション。JASSOおよび埼玉発世界行き学位取得コース奨学生。
千葉 悠希奈(The Rockefeller University, Bioscience (Neuroscience), Ph.D. 課程在籍)
2020年名古屋大学理学部生命理学科卒業、2022年名古屋大学理学研究科生命理学専攻修士課程修了。在学中に、英国のUniversity of Cambridgeに短期留学、米国のRice Universityと独国のHeidelberg Universityにて研究インターンを経験。2022年秋よりThe Rockefeller University, The David Rockefeller Graduate Program in Bioscienceに進学。興味のある研究分野は、神経科学、行動生物学、進化生物学。博士課程の研究として、蟻の社会性行動を勉強している。JASSO奨学生。
参考リンク集
- 米国大学院学生会: https://gakuiryugaku.net/
- 船井情報科学振興財団: https://funaifoundation.jp/
- 船井情報科学振興財団 (奨学生の報告書): https://funaifoundation.jp/scholarship/grantees_up_to_now.html
- Xplane (海外大学院出願について情報がまとまっている): http://xplane.seldoon.net/
- 名古屋大学グローバルエンゲージメントセンター http://ieec.iee.nagoya-u.ac.jp/ja/abroad/news.html
お問い合わせ
ご質問等ありましたら ychiba [at] rockefeller.com までご連絡ください。
Twitterの公式ハッシュタグ: #海外大学院留学説明会2023冬
事前登録
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