海外大学院留学説明会@北海道大学 2023年7月7日(金) 18:00 – 20:00

      海外大学院留学説明会@北海道大学 2023年7月7日(金) 18:00 – 20:00 はコメントを受け付けていません

海外の大学院に進学し、学位を得るーそれは日本ではあまり見慣れない選択肢かもしれません。しかし、ご存知でしょうか。海外のトップの大学院では、優秀な大学院生のほとんどが学費を免除される上に、生活費を賄うための給料も支給されています。経済的な心配のない環境で、充実した環境と優秀な同僚たちに囲まれ、好きなことに熱中できる毎日です。そんな魅力的な選択肢が、ただ見知らぬものであるが故に見過ごされてしまっているとしたら、それは大変もったいないことです。

本説明会では、みなさんに学位留学をもっと身近に感じて頂けるように、様々な観点から大学院留学というキャリアについての情報提供を行いたいと思っています。「海外大学院でしか得られない経験は?」「出願はどうやって?」「卒業後の進路は?」など、様々な疑問を準備してお越しください。留学経験を持つ先輩があなたの疑問にお答えします。今回の登壇者4名は全員が北海道大学の卒業生という共通点を持つ一方で、分野、留学歴、留学の動機などは様々です。バックグラウンドに関わらず、参加者の方それぞれにとってのロールモデルがきっと見つかることと思います。

海外大学院留学は就職、進学に次ぐ第三の選択肢です。これは日本での「既定のコース」から外れてしまう、比較的ハードルの高い選択肢であるかもしれません。しかし、その先には刺激的で数奇な経験と、世界を舞台に活躍する道があなたを待っています。学位留学を通じて世界で勝負してみたいみなさん、ぜひ説明会に足を運んでみてください。

 

主催: 米国大学院学生会
後援:船井情報科学振興財団
日時: 2023年7月7日(金)18:00-20:00
会場: 北海道大学 学生交流ステーション(旧国際連携機構) 111室
事前登録:北海道大学会場は学内限定開催です。こちらのフォームより大学のアドレスを使用して登録をお願いします。

 

プログラム

18:00-19:00 第1部(講演会)

「アメリカ大学院出願への準備」
安藤宏紀(アリゾナ大学 公衆衛生学 博士課程入学予定)

「非英語圏で研究するという道@フィンランド&スイス」
豊福明日香(チューリッヒ大学 神経科学 博士課程 在籍)

「社会人を経ての文系修士留学」
兼平帆稀(ハワイ大学マノア校 応用言語学 修士課程 在籍)

「アメリカ博士課程留学体験談」
兼田真周(イェール大学 化学&環境工学 博士課程 在籍)

19:00-19:30 第2部(パネルセッション)

パネルセッションでは、事前登録フォームからお寄せいただいた質問を基に登壇者が討論します。受験対策や勉強法、留学体験記、キャリアパスまで実際の体験を踏まえてさまざまな質問にお答えします。

19:30-20:00 第3部(懇親会)

懇親会では個人的に質問や相談をしたい学生が、自由に登壇者とお話しできます。興味がある登壇者へ気軽に質問をしに行ってください。

 

【講演者・パネリスト プロフィール】

安藤宏紀(アリゾナ大学 公衆衛生学 博士課程入学予定)

2023年 北海道大学 工学院 環境創生工学専攻 修士課程を修了。2021年に同大学工学部を卒業。今秋よりアリゾナ大学博士課程に進学予定。進学先では、感染症のサーベイランス手法である下水疫学や水系感染症の感染リスク評価に関する研究をする予定。2023年度船井情報科学振興財団奨学生。

 

豊福明日香(チューリッヒ大学 神経科学 博士課程 在籍)

2021年北海道大学歯学部卒業。歯科医師免許取得。研修医として北海道大学病院口腔診断内科勤務後、同年9月よりフィンランドのUniversity of Turku, Master’s Degree program in Human Neuroscienceに入学。2023年3月同大学院修了、修士号取得。4月よりスイスのUniversity of Zürich, Neuroscience Ph.D. programme入学。子供の脳の発達・構造と脳機能に興味があり、修士課程から専攻を変えて脳画像分析を行っている。University of Turku full-scholarship holder, 2021年度British Council Japan IELTS奨学生。フィンランドではサウナを謳歌した。

 

兼平帆稀(ハワイ大学マノア校 応用言語学 修士課程 在籍)

2017年北海道大学文学部卒業。電機メーカーに新卒入社し、海外営業・マーケティング職に従事。退職後、2021年8月にハワイ大学マノア校Second Language Studiesの修士課程に進学。ビジネスにおける英語使用の実態について社会言語学や教授法の観点から研究を行なうとともに、英語発音コンサルタントとして学内のスピーキングセンター勤務。JASSO海外留学支援制度(大学院学位取得型)奨学生。

 

兼田真周(イェール大学 化学&環境工学 博士課程 在籍)

2020年 北海道大学 工学院 環境創生工学専攻 修士課程を修了。2017年に同大学工学部を卒業。修士課程1年生のときに米国東海岸のコネチカット州ニューヘイブン市にあるイェール大学へ客員研究員として1年間の研究留学を行う。北海道大学に復学し修士号取得後、2020年秋からイェール大学 化学&環境工学の博士課程へ進学した。現在は環境工学と高分子化学の二つの研究グループに籍を置きながら世界的な水不足問題を解決するために先進的な水処理技術を研究している。2020年度船井情報科学振興財団奨学生、2020年度国際ロータリー財団グローバル補助金奨学生、2023年度QUADフェローシップ奨学生。

 

参考リンク

 

お問い合わせ

次のメールアドレスへお送りください:hirokiando.res [at] gmail.com
皆様のご参加を心よりお待ちしております。