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海外大学院学位留学 ー「世界は誰かの挑戦でできている」ー
海外の大学院に進学し、学位を得るーそれは日本ではあまり見慣れない選択肢かもしれません。しかし、ご存知でしょうか。海外のトップの大学院では、優秀な大学院生のほとんどが学費を免除される上に、生活費を賄うための給料も支給されています。経済的な心配のない環境で、充実した環境と優秀な同僚たちに囲まれ、好きなことに熱中できる毎日です。そんな魅力的な選択肢が、ただ見知らぬものであるが故に見過ごされてしまっているとしたら、それは大変もったいないことです。
本説明会では、みなさんに学位留学をもっと身近に感じて頂けるように、様々な観点から大学院留学というキャリアについての情報提供を行いたいと思っています。「海外大学院でしか得られない経験は?」「出願はどうやって?」「卒業後の進路は?」など、様々な疑問を準備してお越しください。留学経験を持つ先輩があなたの疑問にお答えします。今回の登壇者4名は全員が東京工業大学の卒業生で、大学卒業後に海外のトップスクールに留学したという共通点を持つ一方で、分野、留学歴、留学の動機などは様々です。バックグラウンドに関わらず、参加者の方それぞれにとってのロールモデルがきっと見つかることと思います。
海外大学院留学は就職、進学に次ぐ第三の選択肢です。これは日本での「既定のコース」から外れてしまう、比較的ハードルの高い選択肢であるかもしれません。しかし、その先には刺激的で数奇な経験と、世界を舞台に活躍する道があなたを待っています。学位留学を通じて世界で勝負してみたいみなさん、ぜひ説明会に足を運んでみてください。
主催:東工大留学促進団体FLAP、米国大学院学生会
共催:SAGE(東京工業大学国際交流学生会)
後援:東京工業大学国際教育推進機構、船井情報科学振興財団
日程:2023年1月7日(土)
時間: 10:00-12:00 JST
場所:Taki Plaza地下二階イベントスペース および ZOOM Webinar(第一部のみの配信)
参加費:無料
事前登録
登壇者への配信中の質問は下記のリンクから随時受け付けています。
https://pigeonhole.at/FLAP
参加をご希望の方はこちらから事前登録をお願いします。登録がなくてもご参加いただけますが、パネルセッションで取り扱って欲しい質問・疑問等あればぜひ事前登録の際にご回答ください。本説明会は参加費無料で、一般参加・飛び入り参加も受け付けています、学生の方、社会人の方、興味を持ってくださる方はどなたでも、ご参加をお待ちしております。第3部の懇親会は録画・公開いたしません。終了後にアンケートへの記入をよろしくお願いします。
この説明会は、登壇者個人の経験にフォーカスした内容となっております。海外大学院出願に関する全般的な知識については、昨年度の受験総合説明会の録画をこちらからご視聴いただくよう推奨します。
プログラム
10:00-11:00 第一部(ZOOM 講演・Q&Aセッション)
中島美紀(ロチェスター大学 Assistant Professor, カリフォルニア工科大学 Ph.D.取得)
2007年3月東京工業大学地球惑星科学系卒業。
2009年4月東京工業大学地球惑星科学系修士課程修了。
2007年から2008年までの間カリフォルニア大学サンタクルーズ校に交換留学。
2010年9月よりカリフォルニア工科大学 Geological and Planetary SciencesのPh.D.課程に進学、2016年に修了。
カーネギー研究所でのポスドクを経て、現在はロチェスター大学でAssistant Professorに従事。
石曾根香菜(ストラスブール大学 Ph.D. 課程在籍中)
2018年3月東京工業大学物無機材料工学科 学士課程卒業。
2020年3月東京工業大学物質理工学院材料系 修士課程修了。
現在、材料表面や界面で起こる反応について第一原理分子動力学シミュレーションを用いて研究を行なっている。
11:10-12:00 第二部(パネルディスカッション)※対面開催のみ
第二部は、対面のみでの開催です。オンラインでご参加の方は第一部で終了となります。
源勇気(株式会社Fixstars Amplify(ディレクター), ケンブリッジ大学 Ph.D.取得)
2008年3月 東京工業大学機械宇宙学科早期卒業。
2010年3月 同大学院機械宇宙システム専攻修士課程修了。
2010年10月から2014年3月 ケンブリッジ大学工学部博士課程学生(博士号取得)。
2014年6月から2015年8月 米国サンディア国立研究所 博士研究員。
同年9月から2022年12月 東京工業大学工学院機械系助教(2019年よりテニュアトラック助教)。
2021年10月から2022年3月、国立開発法人科学技術振興機構(JST)さきがけ研究者(兼務)。
2021年11月より、株式会社Nora Scientific 代表取締役。
2023年1月より、株式会社Fixstars Amplify ディレクター。
藤田創(スタンフォード大学 Ph.D.課程在籍中)
2022年9月よりスタンフォード大学博士課程在籍中。研究分野はバイオエレクトロニクス・バイオセンサ。東京工業大学生命理工学院学士課程卒業・修士課程修了。
2022年ー2024年、船井情報科学振興財団奨学生
ホームページ(hajime-fujita.me)に研究・留学情報をまとめています。
パネルディスカッションでは登壇者が事前登録でいただいた質問等を中心に、大学院留学に関する様々な質問にお答えします。
参考リンク集
・米国大学院学生会: https://gakuiryugaku.net/
・船井情報科学振興財団: https://funaifoundation.jp/
・船井情報科学振興財団 (奨学生の報告書): https://funaifoundation.jp/scholarship/grantees_up_to_now.html
・Xplane: http://xplane.seldoon.net/
・留学とその先: https://hokudaikaigaigrad.wixsite.com/support
・推薦状のススメ: https://gakuiryugaku.net/newsletter_content/2015-02.pdf
・SoPのススメ: https://gakuiryugaku.net/web/wp-content/uploads/2017/07/newsletter2017-summer_v3.pdf
・GRE対策Magoosh: https://magoosh.com/
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ご質問等ありましたら以下のメールかtwitterまでご連絡ください。
メール:flap.tokyotech@gmail.com
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