海外大学院留学オンライン説明会【社会科学・人文学編】12月17日(土)13:00-15:00

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海外大学院学位留学 ー「自分の可能性を、世界へ」ー

皆さんは、日本国外の大学院で社会科学や人文学の領域の学位を取得するということに、どのようなイメージを持っていますか?本説明会では、社会科学や人文学に属する分野での大学院留学を経験した/している登壇者4名が「海外の大学院で勉強、研究するということはどういったものなのか」「大学院留学をするためにはどのような準備が必要なのか」などについて、それぞれの経験をもとにお話しします。大学院留学の経験は、人によって千差万別です。日本の大学院での生活と大きく違うところもあるかもしれませんし、案外似ているところもあるかもしれません。4人の経験を聞いて、大学院留学のいろいろな姿を知っていただけたら幸いです。

概要

主催: 米国大学院学生会
後援: 船井情報科学振興財団
日時: 2020年12月17日(土)13:00-15:00
会場:Zoom
参加費:無料

参加登録

参加をご希望の方はこちらより事前登録をお願いします。

プログラム

13:00-13:10 開会の挨拶

13:10-14:10 講演会
各登壇者が大学院出願や留学、そして就職などの各自の経験について15分でずつ講演を行います。
+ 常本亜希(コンコーディア大学博士課程在籍|応用言語学)
+ 中村達(千葉工業大学助教|カリブ海文学・思想)
+ 安田真由子(ルーテル学院大学非常勤講師|新約学)
+ 加藤慶(アリゾナ州立大学博士課程在学|人文地理学)

14:10-14:50 質疑応答
事前登録フォームや当日にお寄せいただいた質問に登壇者がお答えします。

14:50-15:00 閉会の挨拶

登壇者プロフィール

常本亜希(コンコーディア大学博士課程在籍|応用言語学)
コンコーディア大学(モントリオール 、カナダ)PhD candidate(応用言語学)。University College London, UCL Institute of EducationにてMA TESOL with Distinctionおよび北海道教育大学にて学士、修士を取得。留学にあたって日本学生支援機構(JASSO)の海外留学支援制度(大学院学位取得型)奨学金や、ケベック州教育庁の奨学金および大学内外からの研究資金などを多数獲得。また、博士課程在学中に査読付き国際誌にて8本の論文を掲載し、さらに複数の国際誌の査読を担当。博士論文の研究は、Pronunciation in Second Language Learning and Teaching (PSLLT) Conference 2022にてGraduate Student Awardを受賞。専門は英語教育・応用言語学。

中村達(千葉工業大学助教|カリブ海文学・思想)
上智大学文学部英文学科卒業、同大学文学研究科英米文学専攻満期退学。西インド諸島大学モナキャンパス英文学科の博士課程に日本人として初めて在籍し、2020年PhD with High Commendation(Literatures in English)を取得。現在、千葉工業大学助教。専門は英語圏を中心としたカリブ海文学・思想。出版社書肆侃侃房が運営するnoteにて「私が諸島である」を連載。Journal of West Indian LiteratureやCaribbean Quarterlyなどの学術専門誌に論文が掲載されている。

安田真由子(ルーテル学院大学講師|新約学)
新約聖書をフェミニストやクィア、ポストコロニアル批評によって解釈する研究を行なっている。2015年から2021年まで米国のLutheran School of Theology at Chicago博士課程に身を置き、 2021年5月Ph.D.(新約学)を取得。現在、同校やルーテル学院大学などで講師をしている。

加藤慶(アリゾナ州立大学博士課程在籍|人文地理学)※司会兼任
2020年8月より米アリゾナ州立大学地理科学・都市計画学部博士課程(地理学専攻)に在籍。現在2年目。脱植民地主義地理学やフェミニスト・クィア地理学などに興味があり、現在は先住民方法論、入植者植民地主義研究、フェミニスト・クィア理論などを勉強している。2017年に国際基督教大学教養学部(人類学専攻)を卒業し、2019年に 米オハイオ大学で修士号(地理学)を取得。2020年4月に広告代理店に入社したが、留学を志し、翌年3月に退社。