海外大学院留学説明会@国際基督教大学2022年7月17日 (日)

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海外大学院学位留学 ー「世界は誰かの挑戦でできている」ー

海外の大学院に進学し、学位を得るーそれは日本ではあまり見慣れない選択肢かもしれません。しかし、ご存知でしょうか。海外のトップの大学院では、優秀な大学院生のほとんどが学費を免除される上に、生活費を賄うための給料も支給されています。経済的な心配のない環境で、充実した環境と優秀な同僚たちに囲まれ、好きなことに熱中できる毎日です。そんな魅力的な選択肢が、ただ見知らぬものであるが故に見過ごされてしまっているとしたら、それは大変もったいないことです。

本説明会では、みなさんに学位留学をもっと身近に感じて頂けるように、様々な観点から大学院留学というキャリアについての情報提供を行いたいと思っています。「海外大学院でしか得られない経験は?」「出願はどうやって?」「卒業後の進路は?」など、様々な疑問を準備してお越しください。留学経験を持つ先輩があなたの疑問にお答えします。今回の登壇者3名は全員がICUの卒業生という共通点を持つ一方で、分野、留学歴、留学の動機などは様々です。バックグラウンドに関わらず、参加者の方それぞれにとってのロールモデルがきっと見つかることと思います。

海外大学院留学は就職、進学に次ぐ第三の選択肢です。これは日本での「既定のコース」から外れてしまう、比較的ハードルの高い選択肢であるかもしれません。しかし、その先には刺激的で数奇な経験と、世界を舞台に活躍する道があなたを待っています。学位留学を通じて世界で勝負してみたいみなさん、ぜひ説明会に足を運んでみてください。

主催: 米国大学院学生会
後援:船井情報科学振興財団
日時: 2022年7月17日(日)10:00-12:00
会場: オンライン(リンク:当日が近づいたら事前登録したメールアドレスにお伝えします)
参加費:無料

参加をご希望の方はこちらより事前登録をお願いします。ICUの説明会は学内限定となっております、事前登録の際には大学のアドレス(icu.ac.jp)で登録をお願いします。

パネルセッションで取り扱って欲しい大学院留学についての質問・疑問等あればぜひ事前アンケートにてご回答ください。終了後にアンケートへの記入をよろしくお願いします。

この説明会は、登壇者個人の経験にフォーカスした内容となっております。海外大学院出願に関する全般的な情報にご興味のある方は、受験総合説明会(7/17 (日) 10:00–12:00)へのご参加もご検討ください。

プログラム

10:00-10:45 第1部(講演会)

「アメリカの大学院への留学 – 出願の概略と対策」
丸一綾音(カリフォルニア大学バークレー校博士課程:内分泌学)

「アメリカの大学院に留学して良かったこと」
(朴 顕良(カリフォルニア工科大学博士課程:物性物理学)

「カンザス大学? – アメリカの真ん中で言語学」
信木 亜由美(カンザス大学:言語学)

10:45-11:45 第2部(パネルセッション)

パネルセッションでは、事前登録フォームからお寄せいただいた質問を題材に留学経験者が討論します。学位取得後のキャリアパスや、英語の勉強方法など実際の体験談を踏まえて幅広い質問にお答えします。

11:45-12:00 第3部(懇親会)

懇親会では各登壇者にzoom上で直接質問をして頂けます。興味がある登壇者のブレイクアウトルームにご移動ください。

講演者・パネリスト プロフィール

丸一 綾音(カリフォルニア大学バークレー校博士課程:内分泌学)

2020年3月国際基督教大学生物学メジャー卒業。2021年3月同大学で修士号を取得(5年プログラム)。2021年1月に渡米し、カリフォルニア大学バークレー校博士課程に進学。専門は老化研究、現在はアルツハイマー病の治療のターゲットとなりうる遺伝子の機能を研究している。伊藤国際教育交流財団奨学生 (2020-2022)。JASSO海外大学院奨学金(2023-)。

朴 顕良(カリフォルニア工科大学博士課程:物性物理学)

2014年6月国際基督教大学物理学メジャー卒業。2016年9月東京大学大学院工学系研究科物理工学専攻で修士号取得。2016年10月から2019年9月まで日産自動車総合研究所先端材料研究所で就職。2019年10月からカリフォルニア工科大学に進学。専門は物性物理学、研究テーマはトポロジカル物質の光物性。

信木亜由美(カンザス大学博士課程:言語学)

2017年3月国際基督教大学言語学メジャー卒業。2019年8月からカンザス大学に進学。2021年7月同大学にて修士号取得(博士課程前期修了)。専門は言語学。研究テーマは第一言語獲得、第二言語習得。

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