海外大学院留学説明会@北海道大学 2018年12月18日(火)

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「海外の大学院で学位を取得する。」

それは日本ではあまり見慣れない選択肢かもしれません。しかしご存知でしょうか。海外のトップの大学院では、優秀な大学院生のほとんどが学費を免除される上に、生活費を賄うための給料も支給されています。経済的な心配のない環境で、充実した環境と優秀な同僚たちに囲まれ、好きなことに熱中できる毎日です。そんな魅力的な選択肢が、ただ見知らぬものであるが故に見過ごされてしまっているとしたら、それは大変もったいないことです。

だからこそ本説明会では、みなさんに学位留学をもっと身近に感じて頂きたいと思っています。当日は海外大学院への出願方法、海外大学院での生活、卒業後の進路など、留学前から留学後まで幅広くカバーします。理系・文系を含む多様なバックグラウンドを持った留学経験者の留学経験を基にお話します。

海外大学院留学は、日本での「既定のコース」から外れてしまう比較的ハードルの高い選択肢であるかもしれません。しかし、その先には世界を舞台に活躍する道があなたを待っています。留学を通じて世界で勝負してみたい皆さん、ぜひ説明会に足を運んでみてください。

概要

日程: 2018年12月18日 (火)
時間: 18:15 – 20:15
場所: 北海道大学 学生交流ステーション(旧国際連携機構) 111室

 

事前登録

参加をご希望の方はこちらから事前登録をお願い致します。(事前登録がなくても参加いただけますが、満席の場合は事前登録いただいた方の入場を優先させていただきます。)参加無料、学外からの参加も歓迎です。

 

プログラム

18:15-19:35 第1部(講演会)

19:35-20:15 第2部(パネルディスカッション Q&A)

パネルディスカッションでは 登壇者が事前登録でいただいた質問等を中心に、大学院留学に関する様々な質問にお答えします。

2018年冬ポスター 北大_PDF

 

講演者:

高橋 航圭(カリフォルニア大学ロサンゼルス校, 機械工学専攻 博士課程 修了)

2011年6月、カリフォルニア大学ロサンゼルス校機械工学専攻博士課程修了(文科省長期海外留学支援プログラム(現JASSO奨学金))。同年7月より東京工業大学大学院理工学研究科機械物理工学専攻助教、2016年3月より北海道大学大学院工学研究院機械宇宙工学部門准教授。研究対象は、複合材料、接着・粘着における界面の破壊現象。2013年よりFOS(Funai Overseas Scholarship)大学院留学選考委員。

種田 修三  (アリゾナ大学, 植物病理学専攻 博士課程 在籍)

2015年北海道大学 農学部 生物機能化学科を卒業。大学4年時にウィスコンシン大学マディソン校への交換留学を経験。学部卒業後は、米国でPh.D.を取得している北大農学院の高須賀太一先生の研究室でのインターンシップを経て、2015年夏からアリゾナ大学に進学。アリゾナ大学では植物の体内に生息する微生物の生態及びそれらの農業への応用について研究している。パナマ、チリ、マレーシア、南アフリカでフィールドワークも行っている。2015年から2017年まで船井情報科学振興財団奨学生、2018年からは日本学生支援機構の海外留学支援制度奨学生として採用。北大生の海外大学院留学をサポートする情報サイトを北大国際本部と共に管理しています。

武田 悠作(ハーバード大学, 経営大学院 博士課程 在籍)

私立北嶺高等学校(北海道)、米国ウェズリアン大学卒業(優等・米国フリーマン財団より全額学費免除特待生入学)。ニューヨークでIT関連会社勤務、一橋大学にて野中郁次郎名誉教授の研究助手として知識経営論・組織学習論研究に従事した後、Funai Overseas Scholarship, Nadia and Nagib Chartouchi Doctoral Fellowshipより支援を受け、2016年8月よりハーバード大学経営大学院博士課程に進学。Ryan Raffaelli助教授, Michael Tushman教授, Amy Edmondson教授, Rebecca Henderson教授, 竹内弘高教授、Mary Ann Glynn教授(ボストン大学)らの指導を受け、量的・質的研究手法両方を用いて組織論の研究を行っている。専門は多角経営戦略と技術革新論。趣味は柔道(三段)、昆虫採集と飼育、哲学読書など。2016年度船井情報科学振興財団奨学生、FOS(Funai Overseas Scholarship)学部留学選考委員。

馬渕 祐太(コーネル大学, 神経科学専攻 博士課程 在籍)

2017年北海道大学 理学部 生物科学科 生物学専修卒業。同年8月、ニューヨーク州イサカにあるコーネル大学、Department of Neurobiology and Behavior Ph.D.プログラム入学。脳と行動の性差に関心があり、現在はショウジョウバエをモデルに、攻撃行動と求愛行動に着目して研究しています。説明会では、留学に至った経緯、出願準備などを私の経験を踏まえてご説明するつもりです。海外大学院進学を選択肢の一つとして、皆さんの進路選択にとって有用な情報を共有できればと思います。2017年度船井情報科学振興財団奨学生。