海外大学院留学説明会@東北大学 2018年6月11日(月)

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概要

日程: 2018年6月11日(月)
時間: 午後4時30分-6時40分
場所: 東北大学 川内南キャンパス附属図書館本館1号館2階グローバル学習室
(地図のC01の建物です)

東北での7回目の開催となります。奮ってご参加下さい!また、本年度の東北大学留学説明会は、他会場より一か月ほど早い時期に開催されます。本年度海外大学院へ進学を検討されている方はぜひご参加ください!
※本説明会は一般参加も受け付けています。社会人の方・他大学・高校生の方も奮ってご参加ください。
(参加無料)

事前登録

参加をご希望の方はこちらから事前登録をお願い致します。事前登録がなくても参加いただけますが、満席の場合は、事前登録いただいた方の入場を優先させていただきます。また、パネルセッションでは,事前登録でいただいた質問を優先的にお答えするので、特に聞きたい質問がある方は、是非事前登録をお願い致します。

今や世界中の大学院が、国籍を問わず学生を集めるために門戸を開く時代になりました。皆さんも大学院への進学、とりわけ博士課程への進学を考えているのなら,大学院での学位取得を目指した留学を選択肢に入れてみませんか?ヨーロッパやアメリカの多くの大学院では、博士課程の大学院生に対し生活費と授業料が支給されます。経済的に心配のない環境で、世界中から集まった優秀な同僚に囲まれ研究する環境はとても刺激的です。しかしこうした一般的な留学に関する情報の日本での認知度は低く、海外学位留学は当たり前の選択肢とは言えません。

本説明会はそうした情報を提供し、皆さんに学位留学をもっと身近に感じてもらうことが目的です。「海外大学院ってどうやって出願するの?」、「入学してからの日本の大学院との違いは?」「卒業後の進路は?」、など皆さんが持つこうした質問に、多様なバックグラウンドを持った留学経験者がお答えします。

現在留学中の大学院生は、どのような情熱を持って海を渡り研究や勉強に励んでいるのでしょうか。留学を終えた方々が卒業後どのような進路を選んでいるのでしょうか。そして、世界中から集まる多様な学生たちと切磋琢磨することが、どの様な意味を持つのでしょうか。

自分の将来にとってよりよい進路を考えてみませんか?

プログラム

16:30-17:55 第1部(講演会)

18:10-18:40 第2部(パネルセッション)

パネルセッションでは、事前登録フォームからお寄せいただいた質問を題材に留学経験者が討論します。その意味でも、ぜひ事前登録フォームでのアンケートにご協力いただければ幸いです。

18:40-19:20 個別質疑応答

講演者:

白井有樹 (カリフォルニア大学ロサンゼルス校 機械・航空宇宙工学専攻博士課程 今夏進学予定)

今年の3月まで、東北大学工学部機械知能・航空工学科で、月の崖登りロボットの研究を行っていました。夏より、カリフォルニア大学ロサンゼルス校へ進学して、ロボティクスを専攻する予定です。本講演会では、留学に至った経緯、出願準備などを私の経験を踏まえてご説明します。少しでも多くの人が、海外大学院進学を選択肢の一つに置いてもらえれば嬉しいです。2018年度 Funai Overseas Scholarship奨学生。

宮下将紀 (イェール大学 経済学専攻博士課程在籍)

慶應大学経済学部を卒業後、東京大学経済学研究科の修士課程を修了し、昨年の夏からイェール大学経済学部のPh.D.コースに所属しています。イェール大学のあるコネチカット州ニューヘイブンはニューヨークとボストンのちょうど間に位置するナイスな大学街で、研究と息抜きのバランスがとれた理想的な場所の一つです。今回はアメリカで研究することの魅力を存分にお伝えし、海外での学位取得を一層身近な選択肢として感じてもらえればと思います。

工藤朗 (マサチューセッツ工科大学大学院材料科学専攻博士課程卒、カリフォルニア工科大学Resnick Institute Postdoctoral Fellow)

東北大学工学部材料科学総合学科を2009年に卒業しました。そのあと修士課程の途中まで片平の研究室に所属し、2年の途中で渡米しました。2016年にマサチューセッツ工科大学博士課程を卒業し、カリフォルニア工科大学へ移りポスドクとして研究しています。アメリカの大学院や研究機関は学術の場として魅力的ですが、アメリカで住んで暮らすということはそれと別に良し悪しがあります。卒業後のことも含めて、皆さんの進路にとって良い情報を伝えられたら嬉しいです。

パネリスト:

佐藤浩司(東北大学金属材料研究所助教)

カリフォルニア大学ロサンゼルス校にてPh.D.(物理学)を取得。その後、東北大学材料科学高等研究所の助教を経て、現職に至る。専門は物性物理学で、主にスピントロニクスに関する理論研究を行っている。

 

主催:米国大学院学生会
協力:東北大学 高度教養教育・学生支援機構 グローバルラーニングセンター
後援:船井情報科学振興財団

お問い合わせ:

白井有樹 shirai”at”astro.mech.tohoku.ac.jp