2011夏 留学説明会報告

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2011年7月2日の東京理科大学から始まり、北海道大学、東京工業大学、東京大学、九州大学の5大学で留学説明会を行いました。総勢800名近くの方々に参加して頂き大盛況に終わりました。会場ごと
に講演内容も違い、バラエティに富んだ留学説明会になりました。
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東京理科大学(7月2日)

主催: 東京理科大学 教員有志、米国大学院学生会
後援: 外務省、船井情報科学振興財団,アメリカ大使館

留学説明会を東京理科大学で初めて開催いたしました。両キャンパス(神楽

 

坂と野田キャンパス)を併せて、約170人が参加しました。講演者とパネリストには、理科大在校生・卒業生に参加して頂き、ジェンダーバランスに偏りなく、様々な留学プログラムを(交換、修士、博士、文系、理系)紹介することが出来ました。アメリカ留学には多くのプログラムがあり、様々なプログラムを紹介できたバランスのよい留学説明会でした。また、留学のメリット・デメリットに関する貴重なお話もありました。神楽坂キャンパスでは、時間の都合で打ち切らねばならないほどに多くの質問がありました。ご協力していただいた先生方に深く感謝致します。(大倉)

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北海道大学(7月5日)

主催: 北海道大学国際本部、米国大学院学生会
後援: 外務省、船井情報科学振興財団,アメリカ大使館

初めての北海道大学で開催された留学説明会には、約80人が参加しました。北海道大学国際本部との共催のもと、部屋の定員60人を超えて熱気あふれる留学説明会となりました。講演者には、理系の博士課程の方に参加して頂き、個人体験あふれる中身の濃い内容となりました。学生のモチベーションが非常に高く、多くの質問が挙がり、懇親会にも20名以上の方々に参加して頂き大変盛況でした。
残念ながら北大卒業生による講演が実現出来ませんでしたが、この留学説明会を通じて、今後北大生による留学と講演の循環の輪が形成されることを期待しています。ご協力していただいた職員に深く感謝致します。(大倉)

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東京工業大学(7月9日)

主催: 米国大学院学生会
後援: 外務省、船井情報科学振興財団,アメリカ大使館、東京工業大学留学生センター、STeLA

2010年5月に続いて東工大では2回目の説明会になります。今回は「学位留学後のキャリア」のイメージを参加者に持ってもらえるような企画にしました。講演者・パネリストとして、留学後に大学の教員になった方、メーカーに就職した方、ベンチャーを起業した方をお招きして、自分たちが何を考えて留学を実現し、そしてその経験がいまの仕事にどう活きているかという話をして頂きました。留学後の進路は多様でも、結局、留学とは就職活動のためではなく、自らの人生を豊かにするための選択肢なのだ、という価値観は登壇者に共通していたようです。100人近くの学生が熱心に聞いてくれて、事後アンケートでも「キャリア形成は多様だとわかった」「夢を熱く語っていて、カッコイイと思える方々の話を聞けて良かった」と肯定的な意見が多くありました。(坂本)
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東京大学(7月30日)

主催: UT-OSAC、米国大学院学生会
後援: 東京大学工学部国際交流室•国際本部•卒業生室、船井情報科学振興財団,アメリカ大使館

約350名の方に参加頂き大盛況で終えることができました。アメリカだけでなく、イギリス・フランス・スイスなどヨーロッパの国へ留学を経験している人が計15名ほど集結し、また初の試みとして文系・理系に分かれてのQ&Aセッションを行いました。留学時期に関しても、学部から留学している人・学部卒・修士取得後に留学した人などバリエーションをもたせることができ、様々な選択肢があることをお伝えできたと思います。その後の懇親会にも非常に多くの方が参加され、本格的に海外の
大学院への留学を考えている方が増えているような印象を受けました。(原)

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九州大学(8月1日)

主催: 米国大学院学生会
後援: 九州大学留学生課、船井情報科学振興財団,アメリカ大使館

九州大学留学生課のご尽力の元、2つのキャンパスの間にシャトルバスを用意していただくなど全学的なサポートの中、100名ほどの方に参加して頂きました。福岡アメリカ大使館の職員2名もパネリストに加わっていただき、活気のあるQ&Aセッションを行うことができました。講演者・パネリストは文系と理系、アメリカとヨーロッパに分かれており、具体的な出願プロセスから留学全般に関わる治安や外国での暮らしに関してなど幅広く質問を頂きました。テスト前にも関わらず、懇親会まで参加
してくれた人も多く本当にありがとうございました。(原)