それは日本ではあまり見慣れない選択肢かもしれません。しかし、ご存知でしょうか。海外のトップの大学院では、優秀な大学院生のほとんどが学費を免除される上に、生活費を賄うための給料も支給されています。経済的な心配のない環境で、充実した環境と優秀な同僚たちに囲まれ、好きなことに熱中できる毎日です。そんな魅力的な選択肢が、ただ見知らぬものであるが故に見過ごされてしまっているとしたら、それは大変もったいないことです。だからこそ本説明会では、みなさんに学位留学をもっと身近に感じて頂きたいと思っています。「海外大学院ってどうやって出願するの?」「卒業後の進路は?」などなど、様々な疑問を準備してお越しください。理系・文系を含む多様なバックグラウンドを持った留学経験者たちが、あなたの疑問にお答えします。
海外大学院留学は就職、進学に次ぐ第三の選択肢です。これは日本での「既定のコース」から外れてしまう、比較的ハードルの高い選択肢であるかもしれません。しかし、その先には刺激的で数奇な経験と、世界を舞台に活躍する道があなたを待っています。留学を通じて世界で勝負してみたいみなさん、ぜひ説明会に足を運んでみてください。
主催: 米国大学院学生会、海外大学院教育研究会
協力: 学生サービス部就職相談グループ、国際交流室
後援: 船井情報科学振興財団、米国大使館
日時: 2016年12月20日(火) 13:50~15:00
会場: 東ヶ崎潔記念ダイアログハウス 2F 国際会議室
(説明会終了後、同会場にて15:00-16:00の間、参加自由の質疑応答セッションを、大学食堂にて16:00-18:00の間、懇親会を開催予定)
参加費: 無料
注:本説明会は国際基督教大学の学生のみが対象となっております。
事前登録
参加をご希望の方はこちらより事前登録をお願いします。事前登録がなくても参加いただけますが、満席の場合は事前登録いただいた方の入場を優先させていただきます。
プログラム
13:50-14:50 第1部(コアプログラム)
講演者: 高柳星歌(カリフォルニア大学サンディエゴ校 Ph.D.課程卒:生物学)
講演者: 鈴木麻央(南カリフォルニア大学 Ph.D.課程:国際政治学)
15:00-16:00 第2部(参加自由の質疑応答セッション)
質疑応答セッションでは、上記の事前登録フォームからお寄せいただいた質問を題材に、留学経験者がパネルディスカッションの形式で討論します。その意味でも、ぜひ事前登録フォームでのアンケートにご協力いただければ幸いです。(このプログラムの時間帯は正規の授業時間帯と重なりますので、参加は任意となっております。お時間に余裕や空きのある方は、ぜひご参加ください。)
進行: 鵜飼貴也(パデュー大学 Ph.D.課程:航空宇宙工学)
パネリスト:高柳星歌(カリフォルニア大学サンディエゴ校 Ph.D.課程卒:生物学)
鈴木麻央(南カリフォルニア大学 Ph.D.課程:国際政治学)
武田航平(ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス Ph.D.課程:経済学)
16:00-18:00 懇親会・座談会
大学食堂へ移動して開催。海外大学院留学経験者、およびこれからの留学志望者と情報交換する絶好の機会です。
講演者・パネリスト プロフィール
高柳星歌(カリフォルニア大学サンディエゴ校 Ph.D.課程卒:生物学)
金沢大学理工研究域自然システム学系博士研究員 UC San Diego Ph.D課程卒
2008年3月 国際基督教大学教養学部理学科卒。同年東京大学大学院理学系研究科生物科学専攻修士課程進学。
2010年3月に修士課程修了後、9月にUC San Diego 生物学Ph.D課程へ進学。2016年6月Ph.D取得。7月より現職。
専門は分子生物学、神経生物学、遺伝学。Ph.D課程では線虫の運動をコントロールする神経活動についての研究を行った。
鈴木麻央(南カリフォルニア大学 Ph.D.課程:国際政治学)
2010年、慶應義塾大学文学部社会学専攻卒業。
武田航平(ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス Ph.D.課程: 経済学)
2013年3月、京都大学経済学部卒業。2015年3月、京都大学大学院経済学研究科修士課程修了。同年9月より、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス経済学部MRes/PhD課程進学。関心領域は、空間経済学、国際貿易論および都市経済学。Centre for Economic Performance (CEP)にてBrexitの影響についての研究にも関わる。
鵜飼貴也(パデュー大学 M.S.課程: 航空宇宙工学)
2014年3月、東京大学薬学部を卒業。同大学薬学系研究科の大学院入試に首席で合格、2014年4月の大学院入学式にて全学の代表として宣誓文を述べる。同年8月より9ヶ月間宇宙航空研究開発機構(JAXA)にて技術研究員としてのインターンを経て、2015年8月にPurdue University School of Aeronautics and Astronautics M.S. courseに入学。専門は最適化数学、機械学習を用いた航空宇宙分野でのオペレーションズリサーチ。主に宇宙ミッションにおける輸送プランの最適化や、航空機の航空路への割り当て予測問題などに取り組んでいる。Funai Overseas Scholarship Student (2015-)。
お問い合わせ
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皆様のご参加を心よりお待ちしております。
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