海外大学院留学説明会@九州大学 2016年12月19日(月)

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概要

「海外の大学院で学位を取得する。それも外国人と全く同じ条件で。」

それは日本ではあまり見慣れない選択肢かもしれません。しかし、ご存知でしょうか。海外のトップの大学院では、優秀な大学院生のほとんどが学費を免除される上に、生活費を賄うための給料も支給されています。経済的な心配のない環境で、充実した環境と優秀な同僚たちに囲まれ、好きなことに熱中できる毎日です。そんな魅力的な選択肢が、ただ見知らぬものであるが故に見過ごされてしまっているとしたら、それは大変もったいないことです。だからこそ本説明会では、みなさんに学位留学をもっと身近に感じて頂きたいと思っています。「海外大学院ってどうやって出願するの?」「卒業後の進路は?」などなど、様々な疑問を準備してお越しください。理系・文系を含む多様なバックグラウンドを持った留学経験者たちが、あなたの疑問にお答えします。
海外大学院留学は就職、進学に次ぐ第三の選択肢です。これは日本での「既定のコース」から外れてしまう、比較的ハードルの高い選択肢であるかもしれません。しかし、その先には刺激的で数奇な経験と、世界を舞台に活躍する道があなたを待っています。留学を通じて世界で勝負してみたいみなさん、ぜひ説明会に足を運んでみてください。

主催: 一般社団法人Glocal Academy、九州大学、米国大学院学生会
後援: 船井情報科学振興財団、米国大使館

日時: 2016年12月19日(月) 12:00~14:00
会場:九州大学 伊都地区センター2号館3F 2303号室
参加費: 無料

本説明会は一般参加も受け付けています。社会人の方・他大学の方もふるってご参加ください。

事前登録

参加をご希望の方はこちらより事前登録をお願いします。事前登録がなくても参加いただけますが、満席の場合は事前登録いただいた方の入場を優先させていただきます。

プログラム

12:00-13:15 第1部(講演会)

登壇者より、以下の内容について自身の経験をもとにお話致します。

①出願準備から合格まで(文系・理系の米・英大学院)
学位留学の動機、海外の大学院の概要、出願のプロセス、TOEFL・GRE、学位取得の課程など。

②留学生活について(文系・理系の米・英大学院)
イギリス・アメリカでの研究過程、生活、日本との違いや次のキャリアへの準備について。

③留学後の進路について(文系理系)
大学院留学後の進路について。

13:20-14:00 第2部(パネルセッション)

パネルセッションでは、事前登録フォームからお寄せいただいた質問を題材に留学経験者が討論します。その意味でも、ぜひ事前登録フォームでのアンケートにご協力いただければ幸いです。学位取得後のキャリヤパスや、英語の勉強方法など実際の体験談を踏まえて幅広い質問にお答えしたいと思います。

講演者・パネリスト プロフィール

岡本尚也(ケンブリッジ大学物理学博士、オックスフォード大学現代日本学修士)
1984 年,鹿児島県に生まれる。慶應義塾大学理工学部卒、同理工学研究科修了後、ケンブリッジ大学にて物理学博士号を取得。その後、オックスフォード大学にて日本学修士号を取得。ケンブリッジ大学在学中の研究成果がNature Materials 等,世界トップジャーナルに論文が掲載された。一般社団法人Glocal Academy 代表理事。社会や学術における諸課題を研究的手法を用いて解決する事を目的とし、後進の育成やそれら課題に取り組む個人及び企業・団体を支援している。東洋経済オンラインにて「英国流創造と学びの技法」を連載中。新興出版社啓林館より「課題研究メソッド-より良い探究活動のために-」を出版。

勝谷郁也(ライス大学電気コンピュータ工学科博士課程)
愛知県出身。2012年大阪大学基礎工学部電子物理科学科を飛び級により中退、2013年8月に学士(工学)の学位を独立行政法人大学評価・学位授与機構より取得。2014年3月大阪大学大学院基礎工学研究科システム創成専攻電子光科学領域修了。同大学で招聘研究員の後、2014年夏より、船井情報科学振興財団の奨学生としてライス大学電気コンピュータ工学科博士課程に在籍。日本での研究は覚せい剤の探知技術の開発。米国では高磁場光物性の研究に従事。

紅林秀和(University College London電子工学科講師、ケンブリッジ大学物理学博士)
ユニバーシティカレッジロンドン 電子工学科 講師。東北大学大学院修士号取得、ケンブリッジ大学物理学博士号取得。戦略的創造研究推進事業 さきがけ研究員。文部科学省若手化学者賞受賞。

肥後裕輝/Masa Higo (九州大学留学生センター教授、社会学博士)
2002年セントラル・ミズーリ州立大学大学院社会学部社会学科より修士号を取得後、ミズーリ州立大学カンサス・シティ校等で講師、ボストンカレッジ・エイジング・アンド・ワーク研究所で研究主任として従事。2010年ボストンカレッジ大学院社会学部社会政策学科より博士号取得後、同校で講師及び研究員として活躍。エマーソンカレッジ社会政策学部及びアンダーソン大学社会学部にて助教授、セントラル・ミズーリ州立大学大学院社会学部老齢社会学科で准教授及び学科長として従事。現在、九州大学留学生センター教授。主な著書に「Retirement in Japan and Korea: The Past, the Present and the Future of Mandatory Retirement」 (Routledge) 、「Social Construction of Old-Age: Aging in Asia-Pacific」 (Routledge)など。

生田 博子(九州大学留学生センター准教授、人類学博士)
神奈川県鎌倉市生まれ。米国アラスカ州立大学にて学士号、同大学院にて修士号、英国アバーディーン大学にて博士号取得。専門は、北極圏に住むエスキモー・イヌイットの研究。博士課程時代、米国国立科学財団(National Science Foundation)及び英国経済社会研究評議会(Economic Social Research Council)より大型研究費を獲得。米国ダートマス大学極地研究所にてポスドク終了後、アラスカ州政府漁業野生動物管理局に主席研究員(人類学)として勤務。著書多数。平成28年4月より現職。

 

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皆様のご参加を心よりお待ちしております。

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