「海外の大学院で学位を取得する。」
それは日本ではあまり見慣れない選択肢かもしれません。しかしご存知でしょうか。海外のトップの大学院では、優秀な大学院生のほとんどが学費を免除される上に、生活費を賄うための給料も支給されています。経済的な心配のない環境で、充実した環境と優秀な同僚たちに囲まれ、好きなことに熱中できる毎日です。そんな魅力的な選択肢が、ただ見知らぬものであるが故に見過ごされてしまっているとしたら、それは大変もったいないことです。
だからこそ本説明会では、みなさんに学位留学をもっと身近に感じて頂きたいと思っています。当日は海外大学院への出願方法、海外大学院での生活、卒業後の進路など、留学前から留学後まで幅広くカバーします。理系・文系を含む多様なバックグラウンドを持った留学経験者の留学経験を基にお話します。
海外大学院留学は、日本での「既定のコース」から外れてしまう比較的ハードルの高い選択肢であるかもしれません。しかし、その先には世界を舞台に活躍する道があなたを待っています。留学を通じて世界で勝負してみたい皆さん、ぜひ説明会に足を運んでみてください。
概要
日程: 2018年12月18日 (火)
時間: 18:00 – 19:45
場所: 早稲田大学 西早稲田キャンパス 53号館 2階 203号室(会場へのアクセス方法はこちら)(説明会終了後、53号館 1階 竹内ラウンジにて19:45–20:30の間、懇親会を開催)
参加費:無料
主催:米国大学院学生会
共催:早稲田電気工学会(EWE)
後援:早稲田大学理工学術院、船井情報科学振興財団
事前登録
参加をご希望の方はこちらから事前登録をお願い致します。(事前登録がなくても参加いただけますが、満席の場合は事前登録いただいた方の入場を優先させていただきます。)本説明会は一般参加も受け付けています。社会人の方・他大学の方もふるってご参加ください。
プログラム
18:00-19:00 第1部(講演会)
講演者: 金石大佑(カルフォルニア大学バークレー校 Ph.D.課程在籍:機械工学)
講演者: 末永 遥己(オックスフォード大学 M.Sc. 修了 環境開発)
講演者: 斎藤 奨(早稲田大学基幹理工学研究科 Ph.D.課程在籍:情報理工、カーネギーメロン大学 研究留学:コンピュータサイエンス)
19:00-19:45 第2部(パネルセッション)
パネルセッションでは、事前登録フォームからお寄せいただいた質問を題材に留学経験者が討論します。学位取得後のキャリヤパスや、英語の勉強方法など実際の体験談を踏まえて幅広い質問にお答えしたいと思います。
講演者・パネリスト プロフィール
青木 俊介(カーネギーメロン大学 Ph.D.課程在籍:計算機工学)
2012年3月、早稲田大学電子光システム学科を卒業。2014年3月、東京大学情報理工学研究科電子情報学専攻修士課程を修了。マイクロソフト・リサーチ・アジア (MSRA) の客員研究員を経て、2015年8月より Carnegie Mellon University, Electrical and Computer Engineering Ph.D. Programに進学。Real-Time and Multimedia Systems Laboratory/ CyLabに所属。自動運転車の設計・開発、車車間通信の研究などに取り組む。Funai Overseas Scholarship Student (2015-)。
金石 大佑(カルフォルニア大学バークレー校 Ph.D.課程在籍:機械工学)
ウエアラブルロボットに関連した機械制御・モデリングや生体信号処理等の研究に従事。 2011年、早稲田大学創造理工学部総合機械工学科を卒業。同年、Vulcanus in Europeプログラムに参加し、独企業Continental Automotive GmbHにてインターン。2014年、同大学創造理工研究科総合機械工学専攻を修了。同年、University of California, Berkeley 機械工学科 Ph.D課程進学。Funai Overseas Scholarship Student (2014-)。
斎藤 奨(早稲田大学基幹理工学研究科 Ph.D.課程在籍:情報理工、カーネギーメロン大学 研究留学:コンピュータサイエンス)
2015年3月、早稲田大学基幹理工学研究科情報通信専攻修士課程を修了。リーディング大学院実体情報学博士プログラム所属、学振特別研究員DC2採択者(2019年〜)。2017年9月から半年間、Carnegie Mellon UniversityのHuman-Computer Interaction InstituteにてDr. Jeffrey Bighamのもとで半年間Visiting Scholarとしてインターンに従事。クラウドソーシングとAIの双方を用いたアプリケーションの設計・開発を専門とし、ワーカー労働支援やタスク回答時間制御の研究を行っている。
末永 遥己(オックスフォード大学 M.Sc. 修了 環境開発)
幼少期はオーストラリア、メキシコで育つ。2011年に豪州・シドニー大学Bachelor of Environmental Systems進学、2013年に卒業。同大学研究員を経て、2014年に英国・オックスフォード大学大学院MSc in Environmental Change and Management進学、2015年に修了。修士論文はUNDPバンコク事務所に拠点に、カンボジアで森林政策の研究を実施。卒業後、国連事務局ニューヨーク本部でインターンを経験。2016年4月より開発コンサルタント会社にて廃棄物対策業務に従事。2017年4月よりJICA地球環境部でベトナムの気候変動のプロジェクトなどを担当、現在に至る。
松岡 玲音(マサチューセッツ工科大学 Ph.D.課程在籍:航空宇宙工学)
東京大学薬学部を卒業後、米国のPurdue University School of Aeronautics and AstronauticsにてM.S.を取得。Massachusetts Institute of Technology Aeronautics and AstronauticsのPh.D.課程に進学し、数理最適化、機械学習、ロボティクスを主に専攻する。 現在は休学し、日本のMercari, Inc.にて機械学習エンジニアとしてインターン中。Funai Oversees Scholarship Student (2015-)、孫正義育英財団2期生 (2018-)。
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