メンタープログラム

 

本項では、米国大学院学生会の提供するメンタープログラムの趣旨を説明しています。メンタープログラムに参加をご希望の方は、留学希望される方も、留学希望者を支援くださる留学経験者の方も、こちらのページからご登録下さい。

はじめに

私たちは、学位留学志望者は出願準備をエージェントなどに頼らず、あくまで自力でするべきだと考えています。出願時に経験するさまざまな苦労や経験が、留学後にアメリカで生き残っていくためのよい訓練となるからです。例えば、エッセイにおいて自分の興味・スキルを分かりやすく魅力的に書くスキルは、留学後に研究プロポーザルを書く時などに生きてきます。

しかし一方で、エッセイの書き方や、大学・専門に具体的な情報の入手には、学位留学経験者の助けが必要です。もし周りに学位留学経験のある友人や先輩がいない場合、そのようなアドバイスを得ることは困難です。

そこで米国大学院学生会は、学位留学志望者と学位留学経験者を1対1でマッチングする「メンタープログラム」を提供します。学位留学サポーター(学位留学経験者)は、学位留学希望者(学位留学希望者)に個人ベースでアドバイスを行い、学位留学希望者の出願・留学準備をサポートします。また私たちは、本メンタープログラムを通して出会った学位留学サポーターと学位留学希望者が、単なる質問者と回答者の関係を超え、プログラム終了後も続くネットワーク形成の一助となることを期待しています。

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概要

学位留学サポーターとは、一般には「指導者、相談者、先輩」を意味します。本メンター プログラムにおける学位留学サポーターとは、「ボランティア・ベースで、学位留学希望者に出願・留学準備に関するアドバイスを行う学位留学経験者有志」を指します。本メンタープログラムは、学位留学希望者に、学位留学経験者を学位留学サポーターとしてマッチングします。学位留学サポーターは、あくまでも自由意志で留学希望者のメンタリングを引き受けるので、本プログラムは全ての希望者に対して、何らかのマッチングを保証するものではありません。

メンタープログラムを通して、学位留学希望者は FAQ やウェブでは知ることのできない、大学・専門に関する具体的な質問、出願手続きに関するノウハウ(エッセイ・推薦状の書き方)や、入学後の大学での生活に関する相談(寮の選択、学生生活、現地コミュニティーの紹介など)などをする機会が得られます。

本メンタープログラムの学位留学サポーターは、アメリカ合衆国内の大学院において学位留学をしている、あるいはしていたボランティア有志で構成されます。あくまでボランティア・ベースの活動であるため、学位留学希望者の合格や留学の成功などについていかなる保証も与えるものではありませんが、学位留学希望者は本メンタープログラムを通して、合格の可能性を少しでも高めることに役に立つアドバイスを得ることができると我々は信じております。

学位留学希望者は応募の際に、志望校や研究分野だけでなく、英語で Statement of Purpose (SOP) を記入することを求められます。各学位留学サポーターはこれらの情報を元に自分の担当の学位留学希望者を選抜します。これは実際のアメリカ大学院の出願・選抜過程を模擬したものです。学位留学希望者は、本メンタープログラムへの応募を通して、自分の出願動機や留学の目標を、簡潔かつ明瞭に書く経験を得ることになります。

我々はこのメンタープログラムを通して、出願や留学準備のノウハウが、先輩から後輩へ綿々と受け継がれてゆく仕組みを作りたいと考えています。そこで、本メンタープログラムに参加し、後にアメリカの大学及び大学院に合格して学位留学生となった方には、翌年以降に学位留学サポーターの立場として本メンタープログラムに参加し、後輩にアドバイスすることを義務とさせていただきます。

このメンター プログラムが、海の向こうへ志を向ける元気のいい日本の学生の皆さんの留学の成功と夢の実現のための一助になることを、米国大学院学生会一同、切に願っています。

メンタープログラムの流れ

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メンタープログラムに参加をご希望の方は、留学希望される方も、留学希望者を支援くださる留学経験者の方も、こちらのページからご登録下さい。

上のリンクへアクセスいただくと、米国大学院学生会が開発したメンタープログラム用のシステム(RSS: Ryugaku Shien System)へのログイン画面が表示されます。そこで、アカウントを作成・ログイン後に、学位留学希望者・サポーター共、マッチングに必要な諸情報を記入していただきます。

留学希望者の能力・真剣さを担保するため、留学希望者のメンタープログラム登録に際しては、400 words 程度の英文で、留学を志す理由を記入していただきます。(大学院出願用のStatement of Purposeの草稿、あるいはその一部でも構いません。)

学位留学希望者は、登録が完了後、サポーターとして登録されている方の所属・経歴・研究テーマ等が匿名で表示されているリストへアクセスが可能となりますので、留学希望者と状況の近いメンターを選択して、マッチングの希望を提出します。サポーターは、希望者の情報を見た上で、自分の氏名・連絡先を公開し、留学希望者とやりとりをするかの承認・不承認を選択し、もし承認が選択されれば、マッチが成立となり、両者の連絡先が公開されます。